相手はフランス人ピアニスト。徹子が30代後半のころ、来日公演でやってきた彼と仕事で出会い、才能や優しさなどに惹かれて交際に発展。だが直接会えるのは年に1~2度。世界各国で公演を行う彼のもとを訪問していた。日本でも会ったことがあったそうで、「六本木で手をつないで歩いた」と話した。
普段はFAXでやり取りを重ねていたとのことだが、そんな遠距離恋愛は2012年まで40年続いたという。これを知った陣内智則は「最近じゃないですか」、藤本美貴は「11年前まで!?」と驚き。
そのビアニストとの別れについて中居正広が聞くと、「最後はその方は亡くなったんです」と回答。脳の異常のため体の震えなどが起こるパーキンソン病だったという。徹子は「ピアニストにとっては致命的ですよ」とこぼした。
公演は絶対キャンセルしなかった彼だが、日本でのステージの最中、突然退場してしまったことがあった。これについて徹子は、どこで症状が出るか不安だったため、失礼のないようにその日は演奏を見送ったと話していた。