坂本冬美、弟の他界に涙「気持ちの整理がつかない」 | RBB TODAY

坂本冬美、弟の他界に涙「気持ちの整理がつかない」

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 坂本冬美が、14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。亡き弟を涙ながらに語った。

 昨年6月、母を病気で亡くした坂本。その3ヵ月後、弟にガンが見つかった。余命半年と宣告されたという。弟は、母が寝たきりになったあと、6年間介護をしてくれていた。

 今年8月、弟は、3人の娘を残して55歳で他界。坂本は「強い、明るい弟で、『病気になんか負けていられない。あらゆる治療、できる限りの事は全部やるから。絶対生きなきゃいけないんだって、生きるんだ』って、気持ちを強く持って頑張ってくれたんですけど…」と生前の弟の言葉を振り返りながら、その死に「気持ちの整理がなかなかつかない。どこかで受け入れたくない」と本音。

 生前、サザンオールスターズが大好きで、坂本が桑田佳祐から曲を提供してもらったときは大いに喜んでくれていたという弟。また自身の葬儀について「自分のことを知っている人に知らせて欲しい。派手に送ってくれ」と遺言を残していた。

 そこで坂本は桑田ほか、芸能界の先輩や友達から弔花をもらい、その祭壇に供えたという。また最後のお別れの時には、娘たちの要望もあり、『いとしのエリー』『Oh! クラウディア』を流したのだとか。坂本は、「弟が思っていた以上の葬式ができて、きっと『お姉ちゃん有難う!』と言ってくれていると思います」と言いながら涙を流していた。

《杉山実》

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