明日16日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第34話では、スズ子(趣里)、秋山(伊原六花)ともに恋と仕事のはざまで悩む。
15日放送の第33話。引き抜きを受けているという話が梅丸に伝わってしまったスズ子。辛島部長(安井順平)の目を盗んで松永に会いに行く。
松永は、スズ子が日宝への移籍話を承諾してくれると思っていた。だがスズ子は「梅丸にも日宝にも顔向けでけまへん」と、窮地にあることを訴えながら、「ワテと一緒に逃げてください!松永さんのことが…好きです」と、思いのたけをぶつける。
松永からおでこにキスをされ、すっかりその気だったスズ子だったが、当の松永は「ホワット?」と、何のことか分からない。そしてアメリカに恋人を残していることを伝えつつ、「スズ子の気持ちには応えられない」と、やんわりと断る。それでいて日宝の返事は待っていると告げて去っていく。
明日16日放送の第34話。羽鳥善一(草彅剛)と藤村薫(宮本亞門)がスズ子のために作った新曲「センチメンタル・ダイナ」。だが梅丸にも日宝にも義理を欠いた行動をしてしまったと感じているスズ子は、自分にはこれ以上歌う資格がないと感じていると伝える。
一方、中山(小栗基裕)からプロポーズされたものの迷ったままだった秋山(伊原六花)。改めて中山から公私共にパートナーになるべきだと、プロポーズの返事を迫られる。