映画『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』設定画が公開!デザイン担当のイリヤ・クブシノブからのコメントも
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映画『攻殻機動隊 SAC_2045 最後の人間』が11月23日に公開される。このほど、キャラクターデザインを務め、本人も「攻殻機動隊」シリーズの大ファンというイリヤ・クブシノブからコメントが公開。さらに設定画も解禁された。
最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊 S.A.C.』シリーズの神山健治と、『APPLESEED』シリーズの荒牧伸志によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSの共同制作によるアニメーションシリーズ。シーズン1が2020年4月より、シーズン2が2022年5月よりNetflixにて世界独占配信された同シリーズが、今作では新たなシーンを加えて再構成されている。
自身が担当した「攻殻機動隊 SAC_2045」がついに完結を迎えたことについてイリヤは「やっぱりすごいです。泣いてしまいました。もう一度みます。何度も見たいです」とコメント。特にキャラクターデザインを務める前から大好きだった「攻殻」のキャラクターたちを描くにあたり、「私の中で親しい友達のような存在になっている既存のキャラクター達にふさわしい、世界観にも合う新しい仲間や敵を描けたことは、とても嬉しい経験でした。キャラクターの外見、衣服、細かいことをいろいろ考えることも、描くことも、バリエーションを作ることも、何もかもとても楽しかったです」と当時の想いを語った。
また、かつて「攻殻」シリーズに“救われた”と語るイリヤ氏。今回自身が手掛けたことにより「人々を励ます作品を作れるクリエイターになりたかった私が、まさにそのクリエイター達と組んで、一緒に作品を作ることができたことは、夢を叶えられたと言えます」と、同作に携わることで、自身の夢も達成できたことへの喜びも明かしている。
公開された設定画では、これまでのシリーズをベースにしつつ、多くの作品を手掛けてきたイリヤらしい要素も加えられている様子や、同シリーズから新たに描かれた江崎プリンとシマムラタカシが、「攻殻」独自の世界観にまるで昔からいたかのような雰囲気を匂わせている。
《KT》
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