元大阪府知事、元大阪市長の橋下徹が、24日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、府知事時代の苦労話を語った。
現職のとき、「嫌がらせみたいなこともあったのか」と聞かれると、橋下は「ずっと殺人予告とか」と、脅迫状が来たとあっさり告白。これに対して警察は最後まで厳重に対処してくれていたものの、「もう連日なのでだんだん慣れてきちゃうんですよね。 周りもこのくらいだったら大丈夫ですねみたな」と、警戒を緩められたこともあったと明かした。
また8年間、自身にSPがついていたという橋下。住んでいるマンションの道路を挟んだ場所にコンビニがあったため、「SPに連絡したら『2時間待ってください』と言われた」と回顧。これは警護計画を立てなければならないため。彼は迷惑かけるのはいけないと断念したという。
政治家退任の日、記者から「真っ先にやりたいことは?」と尋ねられた際は「1人でコンビニ行くこと」と回答。宣言通り、自由に満喫したと話していた。