六郎が戦死、第二次大戦開戦…スズ子の万歳にネット「やりきれない」『ブギウギ』第47話 | RBB TODAY

六郎が戦死、第二次大戦開戦…スズ子の万歳にネット「やりきれない」『ブギウギ』第47話

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『ブギウギ』第47話 (c)NHK
『ブギウギ』第47話 (c)NHK 全 3 枚
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 5日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第47話では、六郎(黒崎煌代)の戦死に対するスズ子(趣里)の悲しみが描かれた。

 六郎の戦死を知ったスズ子。楽団員たちが心配する中、気丈にも事務所にやってくる。スズ子は「ワテの楽団なんやから、ワテがしっかりせんと」と言ってチラシを配ろうとするが、気を使われていることを知り帰ることに。

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 スズ子は、あとを追いかけて来た小夜(富田望生)に「じっとしてたら、気がおかしくなりそうやねん」と本音を打ち明けつつ、苛立ちを隠さず絶叫する。そして、小夜に抱きかかえられながら「気を抜くと六郎のことが頭に浮かんでくるねん」と、すすり泣く。

 後日、気持ちの整理がついたスズ子は再び楽団へ。その日は1941年12月8日。ラジオでは日本軍がハワイ真珠湾を攻撃し、米英に宣戦布告。太平洋戦争、そして第二次大戦の始まりを告げていた。楽団の仲間、そして道行く人々が「開戦だ!」「バンザーイ!」と喜ぶ中、肩を落としたまま歩くスズ子。だが、やがてスズ子も「バンザーイ!バンザーイ!」と、やりきれない怒りをぶつけるかのように両手を挙げるのだった。

 明日6日放送の第48話。弟が戦死してスズ子(趣里)が落ち込んでいるのではないかと心配した羽鳥善一(草彅剛)は、スズ子を自宅の食事に招待する。だが、そこには茨田りつ子(菊地凛子)の姿が。羽鳥が二人を誘ったのには、ある理由があった…。

《杉山実》

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