“ホリエモン”こと実業家の堀江貴文が、10日放送の『サンデー・ジャポン』（TBS系）で、小池百合子都知事の施策に疑問を投げかけた。
東京都は令和6年度から、私立を含む全ての高校の授業料の実質無償化方針を固めた。これに関して堀江は自身のYouTubeチャンネルで「めちゃくちゃ愚策」と痛烈批判。「正直、普通科の高校に行っても、何の潰しも利かない」とバッサリ。「やるんだったら専門学校に行くとか、手に職をつけたほうがいい」と告げた。
また経済学者の成田悠輔も「理念は美しいが、効果がどれぐらいあるか怪しい」と同調。「年収が900万を超えるぐらいの家庭でも高校がタダになる」と言及し、「本当に困っている子育て世代を助けるというのとは逆行する」と持論を展開した。
デーブ・スペクターは、「アメリカの公立高校はずっと無料」としながら、「私立は文字通りお金を払うから私立なので、そこまで入り込むのは理解しにくい」と話していた。
