羽鳥(草彅剛)は戦況が悪化する上海で、軍が全面支援する音楽会の開催を目指す。そして、黎錦光(浩歌)が作曲した『夜来香』にブギを取り入れた音楽をやりたいと考える。
その狙いは、中国人の黎が作った曲を、日本人の羽鳥がアメリカのリズムにアレンジし、世界中の音楽家と演奏するというものだった。羽鳥は、「音楽が時世や場所に縛られるなんてバカげてる」と激しく主張する。
羽鳥が音楽監督を務めた音楽会は見事成功。中でもブギのリズムを取り入れ、李香蘭(昆夏美)が歌った『夜来香ラプソディ』は大好評だった。羽鳥は終演後、李にもう一度『夜来香』をリクエスト。快諾した李は再度、柔らかい歌声が響かせた。これに会場は大盛り上がり。誰もが笑顔となり、歌の力が改めて示された形となった。コメント欄でも「美しい歌声」「昆夏美さんの美声に朝からウットリ」といった声が寄せられている。
明日5日放送の第66話。日本の戦況はますます悪化。富山に慰問に来ているスズ子(趣里)は、女中の静枝(曽我廼家いろは)の話を聞き、この人のためにも歌を歌わなければいけないと心に誓う。一方、鹿児島の茨田りつ子(菊地凛子)も、特攻隊員たちの見つめる中ステージに登る。果たしてりつ子が歌った歌とは…。
💃「夜来香(イェライシャン)」のフルバージョンを公開。
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) January 3, 2024
放送では未公開のカットも含む特別編集版です!
ブギのリズムを取り入れてアレンジされた夜来香を歌うのは李香蘭(り こうらん)。演じるのはミュージカルでも活躍中の昆夏美さんです。#草彅剛 #昆夏美#ブギウギ #ブギウギオンステージ pic.twitter.com/vKeHjMTg7E