12日放送の連続テレビ小説『ブギウギ』第71話では、スズ子(趣里)がある決断をしたことが話題となった。
再開コンサート以来スズ子たちの楽団には依頼が殺到。すると楽団員の中に、公演のスケジュールと合わなかったり、遅刻する者も出てきた。実は他の楽団から呼ばれて助っ人として演奏していたのだ。
普通なら不義理と思う中、スズ子は「そんなん遠慮せんと言うてくれたらええのに」と、あくまでも前向きだ。さらに他の楽団員の中にも引き抜きの話があることを知り、決断する。公演に旅立つ朝、スズ子は楽団の解散を晴れやかな表情で宣言したのだ。
「もう、みんな好きなときに、好きな音楽で食べていける!ワテらはもう、自由や!」と叫ぶと、楽団員から感謝の言葉を述べられる。これに思わず涙するスズ子。だが最後、小夜(富田望生)から付き人を辞めさせてほしいと言われてしまう場面もあった。今後の展開が気になるところではあるが、コメント欄には「解散は寂しい」「スズ子さんのなんと潔いことよ」「なんて感動的なシーン 涙がとまりませんでした」といった声が寄せられている。
「俺たちは楽器鳴らして戦争を生き抜いた。引っ張ったのは福来くん、君だよ」
— 朝ドラ「ブギウギ」公式 (@asadora_bk_nhk) January 11, 2024
戦争から解放されて、自由になった音楽家たち。
それぞれが新たなステージに向かう時がきたようです。#趣里 #近藤芳正 #陰山泰 #えなりかずき #富田望生 #国木田かっぱ #伊藤えん魔#ブギウギ pic.twitter.com/ipBao5hWEw