21日、東京都・池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターで、「第9回Fish-1グランプリ」が開催。全国各地の漁師や漁協等40団体が参加し、その中から書類審査を勝ち抜いた7団体が、自ら調理・提供する国産水産物料理で競い合う。
出場団体・メニューは、戸倉SeaBoys（JFみやぎ）の「漁師考案・旬の味『戸倉っこかきドッグ』」、小田原の魚ブランド化・消費拡大協議会の「小田原あんこうカレー」、JF三重漁連・割烹田舎・尾鷲市・尾鷲市海面養殖振興協議会の「“幻の高級魚”おわせマハタ丼」、JF大阪漁連の「北大路魯山人も認めた『泉州真穴子の天丼』」、JF兵庫漁連の「鯛と紅ガニのゴマ漬け丼」、JF和歌山漁連の「さくらびんちょう食べてみてねセット」、JF岡山漁連の「岡山海の幸デミカツ丼 ～ご当地グルメ 冬の味覚かき&クロダイver～」。地元の特色を生かしたメニューが揃っている。
同コンテストのグランプリは、審査委員と一般来場者の投票によって決定される。投票は当日10時から14時45分まで、表彰式は15時半からの予定だ。
イベントでは、さかなクンやAKB48などによる魚に関するトークショーやミニライブなどのステージも実施。また、タッチプール等の体験・展示ブースや、被災地復興・地魚PRブースでの漁師飯販売も行なわれる。
