大泉洋が、20日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で、昨年紅白で披露した楽曲『あの空に立つ塔のように』の誕生秘話を明かした。
『第74回NHK紅白歌合戦』で歌手として初出場した大泉。自身が作詞し、玉置浩二が作曲した同曲を歌った。この裏側について大泉は「(玉置さんに)直筆の手紙を書いた」と回顧。手紙の書き方についてネットで調べ、今回の依頼に当てはまりそうな定型文を探したという。
一度書き上げた丁寧な文章にマネージャーから「そんなに固くなくていいのでは」と指摘されて書き直し。完成させるのに2~3週間かかったそう。手紙を送った後、玉置からメールが届き、「洋ちゃん!最高のバラード作るよ」と快諾。曲が出来上がるまでわずか2週間だった。
このメロディに大泉が歌詞をつけていったとのことだが、サビの部分はどう聴いても「I can see~」だったため逆に苦戦。結果的に「笑って~」という言葉をあてたと笑った。また彼は歌手としてこれまで『本日のスープ』など24曲の楽曲をリリースしていると話していた。