4月スタートの山下智久主演ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系、毎週水曜22時~)に、出口夏希の出演が決まった。出口は、主演を務める山下とは初共演。
同作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。現在『COMIC BRIDGE』(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる同名作が原作。コミックスは2巻まで発刊されている(3巻は2024年4月発売予定)。
ヒロインを務める出口が演じるのは、気象庁気象研究所の研究助手・雲田彩。帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまうため、組織人には向いておらず、前職を退職することになる。そんな中、気象庁気象研究所所長・上野香澄が出した求人募集を見つけ、晴原柑九朗(山下智久)の元へ。彩のあまりの気象素人っぷりとハッキリものを言う姿勢に最初晴原は拒絶する。だが、名前に“雲”がついていることから“名前がいい”という理由で一発逆転、彩は晴原に仮採用され、助手としてSDM本部に配属される。
素人の彩は、最初は全く戦力にならないが、懸命に食らいついていく。今まで転職を繰り返していた彩がなぜ、そこまでSDMでは頑張れるのか。それは彼女自身が抱えている秘密に理由があった。
出口は今回の決定に「今の自分にできるのかなという心配もありました。いろいろ考えたりもしたのですが、作品の内容を聞いてすごく心に響いたのもあり、挑戦してみたいと思いました。原作の漫画や台本を読みながら、クランクインに向けて頑張っています!」と意気込み。
見どころについては「私自身も彩と一緒に成長していく作品になると思います。その姿が皆さんの心に届くように精一杯演じていきたいと思います!」としている。