“欽ちゃん”こと萩本欽一が、12日放送の『欽ちゃん＆香取慎吾の第99回全日本仮装大賞』（日本テレビ系）で、司会継続を告げる一幕があった。
欽ちゃんは2021年2月、コロナ禍を受けて、史上初の無観客開催となった第98回大会の収録中、「今回でね私、この番組終わり。おしまい」といきなり宣言。出場者に「本当に長い間ありがとう」と謝意を述べ、司会降板を示唆したたことが話題となった。
3年ぶりの開催となった今大会。番組冒頭、欽ちゃんが会場に姿を現すと、客席から「欽ちゃん！」の声援が。それを受けて彼は「来ました」と答え、「欽ちゃんって…」といいながら目を潤ませた。
また彼は「（自分が降板したら）慎吾に番組を置いて去ったつもりだった」と、相方の香取慎吾に後任をゆだねようとしたと告白。だがその後、「慎吾が突然1人でやってきて『僕、大将やらないなら、（自分も司会）やらないからね』って…」と、1人で番組を続ける意向はないと主張。「だから…来た」と、司会を続ける意向を述べた。
この後、香取が遅れて登場。「前説長い！」とツッコミを入れて、息の合った掛け合いを見せていた。
