池田エライザが、17日放送の『土スタ』(NHK)で、松田聖子の名曲のカバー秘話を明かした。
エライザは『The Covers』(NHK BSプレミアム)の3代目司会だった当時、聖子の『SWEET MEMORIES』を、作詞を手掛けた松本隆の前でカバー。エレキギターをかき鳴らしながら熱唱し、ロック調のステージが話題となった。
そのパフォーマンス前、エライザは聖子の同曲の歌声について「あんなに甘く可憐には歌えない」と認めつつも、強がる気持ちが出てしまったそう。そこまで得意ではないエレキギターを「自分で弾きます」と宣言したと告げた。
だがテレビに出せるようなエレキギター持っていなかったというエライザ。すると司会のリリー・フランキーが「これ、エラ子に似合うから」と自前のエレキギターを貸してくれたそう。しかものちに、彼女の誕生日プレゼントとしてプレゼントしてくれたのだとか。
また彼女は、松本隆を目の前にしての歌唱について「こんなことしていいのかというぐらい原型を崩してしまった」と詫びつつも、「すごくやさしく受け止めて下さった」と感謝。自分がいないところで褒めてくれたと振り返っていた。