谷原章介が、24日放送の『人生最高レストラン』(TBS系)で、司会業を始めたときの葛藤を明かした。
キッカケは音楽番組のナビゲーターの仕事から。それを皮切りに始めていた司会業だったが、2007年、『王様のブランチ』(同系)のMCに大抜擢される。それまで役者メインで司会をやっていた谷原だったが、『ブランチ』以降、「『ブランチ』をやりながら役者をやっているのではという見え方が怖かった」と回顧。
当時ドラマで共演していた児玉清さんに相談すると、エンターテインメントは子どもが見て、大人になってまた自分の子どもに見せることが大事と説得されたそう。
その上で、幅広い世代の人に見てもらえる『ブランチ』のような情報番組を見てもらうのは良い機会なので、「怖がらずやったほうがいい」とアドバイスされる。そこで谷原は、司会業も迷いなく務められるようになったと振り返った。
その後彼は児玉さんの跡を継いで『パネルクイズ アタック25』(テレビ朝日系)の司会を務めることなったが、これも「ご縁ですよね」と話していた。