『君が心をくれたから』永野芽郁&山田裕貴、クランクアップ!本日最終話が放送
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永野芽郁主演の月9ドラマ『君が心をくれたから』が現在放送中。このほど、主人公の雨役を演じた永野と、朝野太陽役を演じた山田裕貴がクランクアップを迎え、本編の撮影が終了した。
同作は、永野演じる主人公・逢原雨が、かつて心を通わせた男性、朝野太陽(山田裕貴)のために自分の“心”を差し出す宿命を背負うことから始まるファンタジーラブストーリー。
まず撮影を終えたのは、太陽役の山田。高校でのシーンでクランクアップすると、松山監督から花束が手渡された。山田は「昨今、悲しい出来事がたくさん起きている中で、“心って本当に大事だな”と感じていました。そんな時、これほどまでに“善き心の大切さ”を考えさせてくれるドラマに参加できてうれしかったです。僕はこういうドラマがやりたくて俳優をやっているんだと再確認できましたし、“本番!”のかけ声で、スタッフの皆さんがグッと集中してくれるこの現場の雰囲気がすごく好きでした。こんなに毎話毎話泣いているドラマはこの先絶対ないんじゃないかと思います。僕はこの作品が大好きだし、“この作品を見て心が動かない人はいない!”って思いながら演じていました」とドラマに対しての思いを明かした。
そして、雨役の永野とも最後の共演シーンについては、山田が永野に「芽郁ちゃんの演じる雨が、僕をどれだけ太陽でいさせてくれたことか...本当にありがとう。雨ちゃんの心をいっぱいもらって、最後まで僕も太陽として心をこめることができました」と感謝を伝えた。
そして、雨役を演じた主演の永野は、水辺にある公園のシーンでクランクアップ。雨として演じる最後の時間を終えると、松山監督から花束が渡された。ホッとしたような笑顔を見せた永野は「お疲れ様でした!何度か(撮影が)終わらないんじゃないかって思うような瞬間が、きっと皆さんにもあったと思います(笑)でも、最後まで諦めることなく、自分の役と、それぞれの登場人物の人生と向き合えたことを本当に誇りに思います」と、難しい役を演じ切ったことへの思いを明かした。最後に、「私はこの作品と出会えたこと、そして今の自分がこの役と向き合えたことをこれからの自信に変えて、日々頑張っていきたいと思います。ありがとうございました!」と締めくくった。
最終話は、本日21時から放送。先週11日に放送された第10話では、太陽の作った花火を雨に見せるという「十年後の約束」がついに実現するも、無情にも視覚のタイムリミットが訪れ、その花火を雨が見ることはなかった。残る五感は聴覚のみ。果たして、過酷な奇跡の果てに、雨と太陽には何が待っているのか!?
《KT》
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