NHK『新プロジェクトX』初回は「東京スカイツリー」の難工事に挑んだ技術者の物語!制作統括「昭和の時代に負けない挑戦者がたくさんいる」
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画期的な製品開発や歴史に残る建築事業など、快挙の裏にあった無名の日本人たちのドラマを描くドキュメンタリー番組『プロジェクトX』が18年ぶりに復活。新シリーズでは“失われた時代”といわれるバブル崩壊以降の平成・令和の挑戦者に光を当てる。
4月6日放送の第1回のテーマは『東京スカイツリー 天空の大工事 ~世界一の電波塔に挑む~』。敷地面積が東京タワーの約4分の1という狭い敷地に、超高層タワー「スカイツリー」を建てる難工事に挑んだ設計士や職人、技術者たちの意地の物語を届ける。
制作統括の久保氏は、「18年ぶりに復活するということで、もう一回今の挑戦というのを発掘してみたら、どんな人たちが掘り起こせるんだろうかということを楽しみに思いながら、いろんなお話を発掘しています。昭和の時代に負けない挑戦者がたくさんいることに励まされながら、こういうテーマをやってみようと新しいシリーズの制作を始めています。ぜひ楽しみにしていただきたい」とコメント。
有馬は「個人的に『昭和からの決別』を裏テーマに掲げている」と意気込み、「今は昭和の時代に作り上げて勝ち取った世界でのポジションをもう1回失っていく、自信や活力を失ってしまう時代。この(平成以降の)30年の失敗や挫折から読み取れる教訓があると思う」とし、「時にはストレートに、時にはにじみ出るように一つ一つの作品を丁寧に作っていきたい」と抱負を語った。
森は、「私は水戸放送局に所属した状態で、『新プロジェクトX』のMCと水戸放送局の業務や母親業を両立しながら番組に挑むことになりました。私自身も慣れない中で、いろいろな挑戦をしながら番組と向き合っていきたいです」と笑顔であいさつ。「皆さんと一緒に楽しめて学びのある、希望を持てる番組にしていきたいです」と意欲を語った。
「今回、テーマを平成と令和に絞った理由は?」と聞かれた久保氏は「実は昭和のもやりますが、絞っているわけではなくて、実際に証言できる方たちの年齢を考えていくと平成・令和が中心になる」と回答。
森は第1回の「東京スカイツリーの建設」では「東京タワーの建設のときと比べて死者がいない、ケガ人や負傷者がいない安全な状態で、東京タワーの2倍の高さの建築物を建てたことが大きな変化だなと感じている」と昭和と平成・令和時代の違いとして感じたことを語り、「(平成や令和は)ただ先人たちのマネをしているのではなくて、そこにオリジナリティや新しい価値観、創意工夫を積み重ねて来て今がある、そのリボーンの形を『新プロジェクトX』でお伝えできたら」と新シリーズの見どころを語った。
同番組の第1回は、4月6日(土)午後7時30分~午後8時53分 NHKで放送。
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