ソン・ガンホがドラマ初主演する『サムシクおじさん』が、ディズニープラスで5月15日より独占配信される（全16話、初週5話一挙配信、以降毎週水曜日2話ずつ、最終週3話配信）。8日、韓国・ソウルで記者会見が行われた。
会見には、主要キャストのソン・ガンホ、ピョン・ヨハン、チン・ギジュ、ソ・ヒョヌ、オ・スンフン、チュ・ジンモ、ティファニー、ユ・ジェミョンらとシン・ヨンシク監督が集結。ソン・ガンホは、「今回初めてドラマに出演することとなり、緊張とトキメキが交錯しています」とコメント。そして、「この多様性の時代に大切なのは、ファンの皆さんとの触れ合いであり、そんな時代を受け入れ、様々なチャンネルで様々な試みをする必要があると思いました。トレンド化している動画配信ドラマで新鮮な挑戦ができることにも好奇心が刺激されました」とドラマ界に足を踏み入れた理由を明かした。
また、撮影現場で、ソン・ガンホを支えたのはチン・ギジュだったそう。ソン・ガンホは、「ドラマならではの演技の匙加減を掴もうと、撮影現場ではチン・ギジュ先輩にたくさん質問をしました。彼女も大変でしたでしょうね。初めは親切に教えてくれていましたが、後の方はいい加減でした（笑）そのため、それ以上聞きませんでした」と話した。一方のチン・ギジュは、「手のかかる後輩でした（笑）私はソン・ガンホ先輩から演技を教わりたい、演技を学ぼうという気持ちでモニタリングをしているのに、隣で『どうだった？』としょっちゅう意見を求めてくるんですよ（笑）『よかったです』と答えるしかありませんでした。だって、あまりに完璧で、指摘部分が一つもないのですから」と振り返った。
それを聞いたソン・ガンホは、苦笑い。「だから、彼女には毎日中華料理をご馳走しました」と話して笑わせた。そして、前代未聞（？）の新人登場で、気になるのは、年末のショーレースの行方。記者から、早速“新人賞”受賞への抱負を聞かれたソン・ガンホは、「いただけるのであれば喜んで。でも、素晴らしい俳優さんたちがたくさんいるので......」と謙虚に回答し、またもや笑いをさらっていた。
最後は一人ひとり視聴者に向けて最後の挨拶をし、ポスターの前で集合写真を撮影して、1時間半の会見の幕を下ろした。『サムシクおじさん』は、15日よりディズニープラスで独占配信スタート。
