大学在学中から女優をしていた土屋。だが同級生には「このまま女優を続けて大丈夫なのか」と、迷いを打ち明けていたという。これに彼女は「お仕事がつながるどうか分からなかったので、バイトもしてました」と、オファーが少ないためアルバイトをしていたと述懐。
大学は日本女子体育大学。そこで彼女は「体育の先生になろうかな」と思ったものの、「それも教職取ったりとかすごく大変」と悩んでいた。そんなとき、連続テレビ小説『まれ』(2015年上半期)のオーディションを知り、最後のチャンスと「受けるしかない」と決意。
そのオーディションの最後で、土屋は「どうか私にチャンスをください!」とスタッフに懇願して退室したという。あとから聞くと、この言葉でスタッフは「この子こそ、希だ」と、その切なる思いがヒロインの津村希に重なり、抜擢したと聞かされたと話していた。