13日はクリス・エヴァンスの誕生日!キャプテン・アメリカの活躍を振り返り | RBB TODAY

13日はクリス・エヴァンスの誕生日!キャプテン・アメリカの活躍を振り返り

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 アイアンマン、ソー、スパイダーマン、ドクター・ストレンジなど様々な性格・能力・背景をもったヒーローたちが集結し、世界を救うためにチームとして強大な敵に挑む“アベンジャーズ”の物語。その魅力を語るうえで絶対に欠かせないのがキャプテン・アメリカ。キャプテンは、驚異的な耐久力・腕力・速度を備え、盾を身体の一部のように使いこなす高い格闘スキルでどんな敵にも臆することなく立ち向かう、まさに正真正銘の“ヒーロー”。アベンジャーズでは主戦力として活躍しながら、仲間に的確な指示を出すリーダー的存在でもある。このキャラクターを長年演じてきた俳優クリス・エヴァンスは「この役を通して経験させてもらったことを、僕個人としても俳優としてもとても大切に思っています。彼は様々な葛藤や犠牲、友情の危機など多くの壁に直面してきたけれど、その度に深みを増してきたキャラクターなんです」と語っており、クリス自身にとっても重要な存在である。6月13日はそんなクリス・エヴァンスの43歳の誕生日ということで、キャプテン・アメリカの活躍を一挙振り返る。
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『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年)




もともと小柄で貧弱な体質だった青年スティーブ・ロジャースが伝説のソルジャー“キャプテン・アメリカ”になるまでを描いた『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』。愛国心が強く、人々を救うためなら自己犠牲も厭わないスティーブは、戦争中に兵士に志願するも恵まれない体格を理由に入隊を断られた。そんな中、アメリカ軍が人間の身体能力を極限まで高める超人血清の実験を極秘に進めていることを知り、スティーブは実験への参加を志願する。見事実験に成功したスティーブは筋骨隆々な史上最強の兵士へと生まれ変わり、天性の熱い正義感とかけ合わさることで世界初のスーパーヒーローとなった。捕らえられた仲間を救うため敵国の基地に切り込み隊長として乗り込んだり、祖国を狙う敵の飛行機を自滅覚悟で墜落させたりと、自分のことは二の次で仲間を助けることに全力を注ぐ姿は、まさに“正真正銘のヒーロー”と言っても過言ではなく、観る者の心を熱く震わせる。


『アベンジャーズ』(2012年)




地球侵略を企むロキから人類を守るため、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリーによって集められたキャプテン・アメリカ、アイアンマン、ハルク、ソー、ブラック・ウィドウ、ホークアイら最強の力を持つヒーローたち。フューリーから“アベンジャーズ”として互いに協力しながらロキの目論見を止めるよう指示されるも、半ば強引に集められた彼らのチームワークは最悪。戦場に出てもチームで戦ったことのない彼らはなかなかまとまることができず、苦戦を強いられる。そんな絶体絶命の状況を覆すのがキャプテン・アメリカだ。次から次と押し寄せる敵に臆することなく、アベンジャーズ一人一人の能力を冷静に見極め的確に役割を指示し、チームを勝利まで導く。普段他人の指示を受けないアイアンマンも「どうするキャプテン」と頼るなど、アベンジャーズにとって頼もしいまとめ役であることは間違いない。


『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)




人類の平和を守るため行われてきたアベンジャーズの活動は多くの人々を救う反面、敵との戦闘中に建物や街に甚大な被害をもたらしたり、民衆に犠牲者を出してしまったりと失態も目立っていた。世界中から不信の声が上がり、ついにアベンジャーズは政府の管理下に置かれることに。一般市民を危険にさらしたという罪の意識を持つアイアンマンが賛同する一方、“自らの行動は自らが決めるべきだ”という信念をもつキャプテン・アメリカは強く反発。“平和を守りたい”という同じ志をもつにもかかわらず、すれ違う2人の“正義”がアベンジャーズ結成以来最大の衝突を生む…。お互いの信念を懸けたヒーロー同士の戦いはこれまで以上の緊迫感に溢れており、どちらも応援したくなる展開に心揺さぶられるファンが続出。


『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)




無限大の力を手に入れた最凶最悪の敵サノスとアベンジャーズの最終決戦を描いた『アベンジャーズ/エンドゲーム』。サノスの恐ろしい企みにより、人類の半分が消し去られる大敗北を味わったアベンジャーズ。仲間を失い絶望と恐怖から戦意を失う者もいる中、仲間を取り戻すため希望を捨てず戦おうと声を上げるキャプテン・アメリカ。そんな彼の揺るぎない“正義”がアイアンマンやソーなど戦いに後ろ向きだったヒーローの気持ちを動かしアベンジャーズは再集結。タイムトラベルという前代未聞の作戦で消えていた仲間たちを無事取り戻すことに成功する。戦闘シーンでは、どんなヒーローも持ちあげることすらできなかったソーのハンマーを使いこなしたり、アイアンマンとソーが二人がかりでも抑えられないサノスと互角に渡り合ったり、「アベンジャーズ、アッセンブル」の一言で全ヒーローを統率したりと、“キャプテン”の名に相応しい胸アツシーンが満載。


『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(2021年)




「エンドゲーム」のその後を描く『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、サノスとの決戦後、スティーブ・ロジャースからキャプテン・アメリカのシンボルとも言える盾を託されたファルコンことサム・ウィルソンが新時代の“キャプテン・アメリカ”を引き継ぐ物語。本作で「スティーブこそ勇気と正義と希望の体現者でした」とサムが語るように、大戦の後、平和の象徴であり伝説的ヒーローとなったキャプテン・アメリカ。その後任を任されることへの重圧から一度は盾を手放すサムだったが、平和の象徴を失った世界が不安の渦に飲み込まれていく様子を目の当たりにし、新たな“キャプテン・アメリカ”になる覚悟を決める。


そんなサムが主人公の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(原題)』が2025年に公開を控えているが、前キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスは「キャプテン・アメリカを引き継げるのはアンソニー・マッキー(サム役)しか考えられない!“キャプテン・アメリカ”として彼がどのような活躍を見せてくれるのか期待せずにはいられません」とお墨付きのコメントを寄せている。

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