桂文枝が、14日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系)で、『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)の裏話を語った。
2022年3月末で、51年間司会を務めて来た同番組を卒業した文枝。「もう一度会いたい新婚さん」について聞かれると、とある年配の男性と回答。
収録時、文枝から「お名前とお年をどうぞ」と振られた男性は、名前を言おうとした瞬間に入れ歯が外れ、アシスタントを務めていた山瀬まみの目の前にそれが飛んできたという。文枝はその上で、「その方がまだ生きておられるかどうか、それを知りたい」と要望を出した。
男性は再婚組だったとのことだが、当時まだ結婚式も開いておらず、新婚旅行も行ってなかったということで、番組で特別に結婚式をハワイで挙げさせてあげることに。
一番最後、海に向かって妻の名前を叫んで「何々さん、好きだ!」と叫んでもらおうとしたところ、同じように入れ歯が飛び、ポチャンと海の中へ。文枝は「入れ歯を探すのに苦労した」と笑った。その上で繰り返し「まだ生きておられたら連絡ください」と呼び掛けていた。