大泉洋、「水どう」終了間際の不穏な雰囲気…スタッフの情熱が冷めていた | RBB TODAY

大泉洋、「水どう」終了間際の不穏な雰囲気…スタッフの情熱が冷めていた

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大泉洋【撮影:中野】
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 大泉洋が、16日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、名物番組の終了について語った。

 1996年から始まり、大泉を一躍ブレイクさせた番組『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)だが、2002年に終了している。林修から「率直におっしゃっていただきたい」としながら、「大泉さんは番組を終わりたいと思っていた?」と質問。

 これに対して大泉は「思ってない」と否定しながら、同番組はチーフディレクター、ディレクター兼カメラマンによって1から10まで作られていたと回顧。その上で2人について「『水どう』をやるとそれ以外の仕事が何もできなくなっていた」と明かした。

 そして次第に「『水曜どうでしょう』に対する熱意が、ディレクター陣から冷めてきているのがよく分かった」と証言した大泉。そこで彼は「番組が終わりそうなとき、余計に必死だった。終わらせちゃいけないと思っていたから、もっと面白いことしなきゃという焦りが僕の中にあった」と述懐。

 それでも熱烈なファンの期待に応えたいと、ディレクターも終わらせるわけにはいかなかったという。そんなとき、ロケ中に風邪をひいた大泉。酔っぱらったディレクターから「言いたいことがあるんだろ?」と執拗に迫られた際、大泉は「私は一生、どうでしょう、します」と宣言。

 番組の主軸である大泉のこの言葉で、ディレクター陣も踏ん切りがついたのか、レギュラー放送は一旦休止するものの、番組を一生続けようと決意。数年に一回ロケするという形が採られるようになったことが明らかになっていた。


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《杉山実》

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