『日曜日の初耳学』（MBS／TBS系）が、14日22時15分から放送される。「インタビュアー林修」のコーナーには、俳優・山本耕史が登場する。
47歳にして、確かな演技力と唯一無二の存在感で輝く山本。番組では、これまでの道のりを振り返りながら、俳優としての原点とその魅力について迫る。27歳で出演した大河ドラマ『新選組！』の話題では、主演の香取慎吾と同い年だったことから親近感を抱き、業界でも知っている人が少ないと言われる香取の電話番号を半ば強引な手段で手に入れたという驚きのエピソードが語られる。
さらに、同作で共演した時から親交のある盟友・堺雅人からメッセージが届き、当時の演者たちの仲の良いエピソ―ドが語られる。「いろんな角度から筋肉の話をしてくる。筋肉以外のお喋りをしたい」とクレームがあるものの「周りにいない稀有な俳優だ」と大絶賛される。
また、『新選組！』に出演以降、『真田丸』『鎌倉殿の13人』と三谷幸喜・脚本の大河ドラマには全て出演している山本だが、三谷作品ではたびたび上半身裸のシーンが撮影されるという、その撮影裏話も明かす。ほか、2015年の電撃結婚について話は及び、彼女が乗るかもしれない新幹線に勘で乗車し、奇跡的に出会えたという噂の真相に迫る。
最後に、情熱を傾けている大ヒットミュージカル「RENT」への並々ならない思いを明かす。1998年に日本で初上演した際、主演に抜擢された山本は、当時を振り返り「この舞台が全ての原点。同作がなければ今の自分はいない」と語る。そんな同作に26年の時間を経た今年、再び出演が決定。演じきった後、自分がどうなってしまうかわからないほど、特別な想いが詰まった舞台になると告白する。
