抗議文は代理人の弁護士名義で発出されており、『情報ライブ ミヤネ屋』を制作する読売テレビあてに送ったとある。昨年末、『週刊文春』で性行為強要疑惑などが報じられた松本は現在、文藝春秋らと損害賠償の訴訟で係争中。
今回の抗議文では同番組における11日の報道内容について問題を指摘。「不適切な偏向報道及び事実に反する内容の報道があったことを確認しました」という言葉や、「同日の報道内容のみならず、今日に至るまでの『情報ライブ ミヤネ屋』における報道内容が、松本氏の名誉権の侵害を助長する内容であることに疑いを差し挟む余地はなく、貴局に対し、強く抗議を申し入れます」などとある。
争点となっているのは、番組コメンテーターを務めるおおたわ史絵による発言。同氏代理人側は「ありとあらゆる手を使って、とにかく『A子さん』に諦めさせようとしているという図式だけは、はっきり私にもわかっている感じですかね」と事件について発言したことなどを問題視している。
ほか、今回の抗議文では「今後、偏向報道と受け取られる可能性のある内容や事実に反する内容を一切、報道することがないよう、適切に対処されたく申し入れます」といった強い言葉が並んでいる。
・松本人志の代理人による抗議文
https://x.com/matsu_bouzu/status/1811769836298731917
