第5話では、恵俊彰、さらに第1話に出演したチェ・ジウが再び登場する。恵が演じるのは、韓国で飲食店をチェーン展開しているグループ会社の社長・木崎大吾。木崎は天城(二宮)にしかできないダイレクト・アナストモーシスの手術が必要な状態で、手術をオファーする。その条件として、財産の半分ではなく新病院「スリジエハートセンター」に必要な資金の50億円を支払うという。天城とのシャンス・サンプルにも勝ち東城大に入院するが、維新大の菅井ともなにやら関係があるようで...。
チェ・ジウが演じるパク・ソヒョンは、韓国の医師であり、病院の経営者かつ飲食店の経営者で、海外にも店を出すほどの手腕の持ち主。虚血性心筋症を患っていたが、経営するプルコギ店の権利書を天城に渡し、手術を受けることで一命を取り留めた。第5話では、術後検査のため東城大を訪れたソヒョンの前に木崎が天城とともに現れる。
実はソヒョンと木崎はライバル関係にあり、天城の手術を受けるためにソヒョンが手放した店を全て安値で買い叩いたのも木崎の経営するKDグループだった。それだけでは飽き足らず、木崎は唯一残った、ソヒョンが亡き夫との思い出のある1号店も買い占めようと企んでいる。そんな中、ソヒョンの検査結果が出るが、僧帽弁閉鎖不全症で腱索断裂しており1,200万円程かかるスナイプ手術が必要なことが発覚して...。ミンジェ(キム・ムジュン)が資金繰りに奔走するが、はたしてソヒョンと亡き夫の思い出が詰まった1号店を無事守り抜くことができるのか?!