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サポートも通信性も充実したドコモユーザーにとって、格安SIMへ乗り換えて後悔しないか不安ですよね。
格安SIMは月額料金が安くなるメリットがありますが、データ容量が少なくなるといったデメリットもあります。
そこで今回は、ドコモから格安SIMへの乗り換え時に知っておきたい、以下のトピックについて解説していきます。
格安SIMへ乗り換えたいドコモユーザーに向け、おすすめの格安SIMや乗り換えの手順を紹介していきます。
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ドコモから格安SIMに乗り換えるメリットは？知って得する3つのポイント
ドコモから格安SIMに乗り換えることで、月額料金の大幅な節約などが可能になります。
ここでは、乗り換えの際に知っておきたい3つのメリットを詳しくご紹介します。
お得なポイントをチェックしていきましょう。
月額料金の負担が大幅に減るため、家計に優しい
格安SIMへの乗り換えによる料金削減効果は、2024年にはさらに顕著になっています。
具体的な料金比較を見てみましょう。
キャリア （小容量プラン） | データ量 | 月額料金（税込） | 年間の差額 |
|---|---|---|---|
ドコモ （eximo） | 3GB | 5,665円 | ― |
IIJmio （ギガプラン） | 5GB | 990円 | 約56,100円お得 |
mineo （マイピタ） | 5GB | 1,518円 | 約49,764円お得 |
イオンモバイル （音声プラン） | 3GB | 1,078円 | 約54,444円お得 |
特に注目すべきは、年間での節約額です。
最も安価なプランを選択した場合、年間で5万円以上の節約が可能となります。この金額は、家族旅行や趣味の費用に回すことができる大きな余裕となるでしょう。
プランが豊富で、自分に合ったコスト管理が可能
格安SIMでは、豊富な料金プランから自分のライフスタイルに合ったものを選べます。
ドコモのキャリア契約では、一般的に固定費用が高めに設定されていますが、格安SIMでは「通話ほぼなし」「データ通信メイン」といったニーズに応じた柔軟なプランが充実しているのです。
例えば、使用頻度が少ない方向けの低容量プランや、動画視聴を楽しみたい方に適した大容量プランなど、多種多様な選択肢が用意されています。
|
また、一部の格安SIM事業者ではデータ容量の繰り越しやシェア機能を提供しており、使い切れなかったデータを無駄なく活用することも可能です。
こうした選択肢の広さにより、毎月のスマホ代を無理なく管理できるのが格安SIMの魅力と言えます。
複数の回線を組み合わせて利用できる
デュアルSIM対応が進み、より柔軟な回線の使い分けが可能になっています。
・通話用とデータ通信用で異なる事業者を選択可能
・仕事用とプライベート用で回線を分けられる
・家族でデータ容量をシェア可能な事業者も増加
例えば、IIJmioやmineoでは、ドコモ回線とau回線を組み合わせることができ、エリアや通信状況に応じて最適な回線を選択できます。これにより、より安定した通信環境を実現できます。
また、特筆すべきは、イオンモバイルやmineoなどで提供されているデータシェアサービスです。家族間でデータ容量を共有することで、さらなるコスト削減が可能になります。
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ドコモから格安SIMへ乗り換えするなら！2025年おすすめの格安SIM5選
ドコモから格安SIMへの乗り換えを検討する際、選ぶべきSIMは重要なポイントです。
ここでは2025年におすすめの格安SIMを5つご紹介します。
料金やサービスの特徴を比較して、自分にぴったりのSIMを見つけましょう。
mineo – 低価格で多彩なプランが魅力
参照：mineo
mineoは「マイピタ」と「マイそく」の2種類のプランを提供しています。
マイピタは通常の高速通信向けで、1GBで月額880円から（音声＋データ通信は1GB1,298円）と格安な料金設定です。
マイそくは速度制限付きの定額プランで、月額990円で1.5Mbpsの通信が使い放題となります。
・ドコモ回線とau回線から選択可能
・データ容量の繰り越しが可能
・パケットシェアで家族間のデータ融通が可能
・マイネ王というユーザーコミュニティが活発
・5Gオプションは無料で利用可能
ドコモのeximoプランと比較すると、同じ1GBプランで約3,000円の差があります。
さらに、パケットシェアで家族間のデータ融通が可能なため、家族全員で乗り換えることで最大の節約効果が得られます。
通信速度を気にしない方なら、マイそくプランで月額660円～990円という破格の料金で利用できることも魅力です。
【基本情報】
月額料金（税込） | 【マイピタ】 1GB：880円～1,298円 5GB：1,265円～1,518円 10GB：1,705円～1,958円 20GB：1,925円～2,178円 【マイそく】 プレミアム（最大3Mbps）：2,200円 スタンダード（最大1.5Mbps）：990円 ライト（最大300kbps）：660円 スーパーライト（最大32kbps）：250円 |
|---|---|
データ通信量 | 【マイピタ】 1/5/10/20GB |
音声通話料金 | 22円/30秒 |
通信速度（※速度制限時） | 最大200kbps ※マイピタ |
家族割 | あり |
ソフトバンク割引制度 | なし ※eo光とのセット割あり |
支払い方法 | ・クレジットカード |
契約初期費用（税込） | 契約事務手数料：3,300円 SIMカード発行料：440円 |
実店舗 | あり |
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IIJmio（みおふぉん） – 自分に合ったプランを細かく選べる
参照：IIJmio
2GBから50GBまで8段階のプランを用意し、月額850円から利用可能です。
特筆すべきは、IIJmioひかりとのセット割で月額660円の永年割引が適用される点です。
さらに2024年秋からは1回線あたり100円の家族割引も開始しています。
・eSIM対応で即日開通可能
・最大5回線までの家族割引
・豊富なギガプランの選択肢
・24時間365日のオンラインサポート体制
・データ容量の翌月繰り越しが可能
ドコモでは選択できない細かいデータ容量の設定が可能で、使用量に合わせて無駄のない契約ができます。
特に光回線とのセット割引は業界最大級の660円で、ドコモ光からの切り替えも含めて検討することで、さらなる節約が可能となります。
【基本情報】
月額料金（税込） | 【音声通話機能付きSIM】 2GB：850円～ 【SMS機能付きSIM】 2GB：820円～ 【データ通信専用SIM】 2GB：740円～
2GB：440円～
|
|---|---|
データ通信量 | 以下からプランで選択 2/5/10/15/20/30/40/50GB ※25/3/1よりプラン変更 2/5/10/15/25/35/45/55GB |
音声通話料金 | 11円 / 30秒 |
通信速度（※速度制限時） | 非公開 |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用（税込） | ・登録事務手数料：3,300円 ・SIMカード発行手数料：433円 |
実店舗 | あり |
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BIGLOBEモバイル – エンタメフリー・オプションが充実
参照：BIGLOBEモバイル
1GBで月額1,078円から利用可能で、SNSやストリーミングサービスのデータ通信量をカウントしない「エンタメフリー・オプション」を付けられるのが特徴です。
また、光回線とのセット割で月額220円の割引が受けられます。
・YouTube、TikTok、Instagramなどがカウントフリー
・セキュリティソフトが3台最大638円／月で利用可能
・最大4回線までの家族割引
YouTubeやSNSの利用が多いユーザーにとって、データ通信量を気にせず利用できるエンタメフリーオプションは大きな魅力です。
【基本情報】
月額料金（税込） | 【音声通話SIM】 プランS（1GB）：1,078円 プランR（3GB）：1,320円 プランM（6GB）：1,870円 12GBプラン：3,740円 20GBプラン：5,720円 30GBプラン：8,195円 【データプラン】 3GBプラン：990円 6GBプラン：1,595円 12GBプラン：2,970円 20GBプラン：4,950円 30GBプラン：7,425円 |
|---|---|
データ通信量 | 1GB～30GB |
音声通話料金 | 22円/30秒 ※BIGLOBEでんわアプリ利用時：9.9円/30秒 |
通信速度（※速度制限時） | 最大200kbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替（データSIMのみ） |
契約初期費用（税込） | ・契約事務手数料：3,300円 ・SIMカード発行手数料：433円 |
実店舗 | なし |
イオンモバイル – 全国の店舗でサポートが受けられる
参照：イオンモバイル
月額803円から利用可能で、60歳以上限定の「やさしいプラン」など、ユーザーに合わせた多様なプランを提供しています。
全国のイオン店舗で対面サポートが受けられる点が大きな特徴です。
・全国約100店舗での対面サポート
・WAONポイントが貯まる・使える
・最大8人で家族内シェア可能
・高齢者向けの専用プラン有り
格安SIMの最大のデメリットである店舗サポートの不足を、全国100店舗以上のイオン店舗でカバーしています。
ドコモショップのような手厚いサポートを受けられる安心感を保ちながら、大幅な料金削減が可能です。
特に、シニア向けプランの充実は、ドコモから乗り換えを考える高齢者におすすめです。
【基本情報】
月額料金（税込） | 【音声プラン】 0.5GB：803円～ 【やさしい音声プラン】 0.2GB：528円～
1GB：748円～
1GB：418円～
1人1GB：1,188円～ 【やさしいシェアプラン】 1人1GB：968円～ |
|---|---|
データ通信量 | 0.2GB～200GB |
音声通話料金 | 11円/30秒 |
通信速度（※速度制限時） | 最大200Kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用（税込） | なし （SIMタイプ変更時のみ3,300円） |
実店舗 | あり |
ahamo – ドコモの安心感を維持したまま安価に利用できる
ドコモの直営サブブランドとして、月額2,970円で30GBの大容量プランを提供しています。
ドコモの高品質な通信網をそのまま使用でき、dポイントも貯まるため、ドコモからの乗り換えでも安心感を維持できます。
・ドコモの高品質な通信網を利用
・dポイントの貯蓄・利用が可能
・海外ローミングも申請不要で利用可能
・24時間365日のチャットサポート
・eSIM対応で即日開通可能
ドコモの通信品質をそのまま維持しながら、大幅な料金削減が可能です。
特に30GB以上の大容量プランを利用しているユーザーにとって、通信品質を落とさずに月額料金を半額以下にできる点は大きな魅力です。
また、MNP手続きも不要で、スムーズな乗り換えが可能です。
【基本情報】
月額料金（税込） | 2,970円 |
|---|---|
データ通信量 | 30GB（海外91の国々・地域でのデータ通信利用分を含む） |
音声通話料金 | ・5分以内の国内通話無料 |
通信速度（※速度制限時） | 送受信時最大1Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード |
契約初期費用（税込） | 0円 |
実店舗 | なし |
【完全ガイド】ドコモから格安SIMに乗り換える手順と準備すべきこと
ドコモから格安SIMへの乗り換えは、2024年にはさらに簡単になりました。
手順を追って解説していきます。
1. ドコモ解約前の手続き確認と費用シミュレーション
乗り換え前の確認は、後々のトラブルを防ぐ重要なステップです。2024年からドコモの新料金プランでは契約期間の縛りがなくなり、解約金の心配が減りました。
まず確認すべき項目は以下の通りです。
・解約違約金：eximo/irumo/ahamoは契約期間の縛りがないため発生しません
・端末残債：分割払いの残金は一括or引き続き分割の選択が可能です
特に注意が必要なのは端末の残債です。
iPhone 16シリーズなど、高額端末を分割払いで購入している場合は、一括払いにしてしまうと残債が数万円になることもあります。
また、月々サポートが解約に伴い終了してしまうので、割引適用前の料金で支払うことになります。事前に残債を確認し、支払い計画を立てましょう。
2. SIMロック解除方法と注意点
近年のSIMロック解除は、以前と比べてかなり簡素化されました。
SIMロック解除は以下から無料で手続きが可能です。
【SIMロック解除方法】
・オンライン：My docomoから24時間いつでも取得可能
・電話：151（ドコモの携帯から）または0120-800-000
・店舗：ドコモショップ/d gardenから1人2台まで可能
2021年8月27日以降に発売された機種を利用している方はSIMロックが設定されていないので、SIMロック解除の手続きも不要です。
3. MNP予約番号を取得し、電話番号を引き継ぐ
電話番号の引き継ぎには、MNP（携帯電話番号ポータビリティ）の利用が必要です。
2024年からは、オンラインでの取得がより簡単になりました。
【MNP予約番号の取得方法】
・オンライン：My docomoから24時間いつでも取得可能
・電話：151（ドコモの携帯から）または0120-800-000
・店舗：ドコモショップ/d garden
・有効期限：取得から15日間
・手数料：無料
特筆すべきは、2024年から導入された「ワンストップ転出」制度です。新しい事業者での契約時に、現在の契約の解約まで一括で行えるようになりました。移転先によってはMNP予約番号の取得が必要ありません。
4. 新しいSIMカードの契約と設定方法
新しい格安SIMの契約は、ほとんどの場合オンラインで完結します。
必要書類を準備して、スムーズに手続きを進めましょう。
【契約時に必要な準備物】
・本人確認書類（運転免許証など）
・クレジットカード
・メールアドレス（キャリアメール以外）
・MNP予約番号（番号継続の場合）
多くの格安SIM事業者では、Web完結で即日開通が可能です。
eSIMに対応している場合は、SIMカードの到着を待つ必要もありません。
5. 格安SIMの初期設定と動作確認
新しいSIMカードを利用開始するには、APN設定が必要です。
これは通信事業者への接続設定で、正しく設定しないとデータ通信ができません。
【具体的なAPN設定手順例】
1.SIMカードを端末に挿入
2.「設定」→「ネットワークとインターネット」を選択
3.「アクセスポイント名」から新規APN設定
4.各社指定の設定値を入力
5.保存して再起動
設定完了後は、以下の動作確認を必ず行いましょう。
・通話テスト（111に発信）
・データ通信テスト（Wi-Fi OFFで行う）
・SMS送受信テスト
特に注意が必要なのは、iPhoneユーザーです。
iPhoneの場合、キャリア設定のダウンロードが必要になることがあります。Wi-Fi環境下で設定を行うことをおすすめします。
以上の手順を丁寧に進めることで、ドコモから格安SIMへのスムーズな乗り換えが可能です。
不安な点がある場合は、各社のサポートセンターに問い合わせることをお勧めします。
ドコモから格安SIMへの乗り換え前に確認！知っておくべき3つの重要なポイント
格安SIMへの乗り換えを検討する前に、必ず確認しておくべき重要なポイントがあります。
これらを事前に理解することで、予期せぬ出費や不便を避けることができます。
ドコモのキャリアメールが使えなくなる（継続利用は月額330円）
ドコモから格安SIMへの乗り換えで最も気になるポイントの一つが、キャリアメールの継続利用です。
現在、ドコモメールの取り扱いは料金プランによって異なります。
【ドコモキャリアメールの利用可否と料金】
・eximo：追加料金なしで利用可能
・irumo：「ドコモメールオプション」を月額330円（税込）で利用可能
・ahamo/他社格安SIM：「ドコモメール持ち運び」で継続利用可能
【ドコモメール持ち運びサービスについて】
このサービスを利用すれば、他社への乗り換え後もドコモのメールアドレス（@docomo.ne.jp）を継続して使用できます。
料金は月額330円（税込）で、初回申し込み時は31日間無料です。
※申し込み時の注意点
ドコモ回線解約後31日以内の申し込みが必要
ahamoへの変更の場合は、プラン変更と同時の申し込みが必要
クラウドに保存されているメールデータもそのまま引き継ぎ可能
【代替手段の検討】
キャリアメールの継続利用に月額料金を支払いたくない場合は、以下の選択肢があります。
・Gmailなどの無料メールサービスへの移行
・iCloudメールの利用（iPhone利用者の場合）
・プロバイダーメールの利用
メールアドレスを変更する場合は、格安SIMへの乗り換え前に、重要な連絡先へアドレス変更の通知やプロフィール設定の変更を行うことをおすすめします。
ドコモで購入した端末は、残債を支払う必要がある
ドコモから格安SIMへ乗り換えても、ドコモで購入したスマホ端末代の残債は支払わなくてはいけません。
また乗り換え後の支払いでは、ドコモの割引制度「月々サポート」が終了する点にも注意が必要です。
「月々サポート」は、最大1年間月額料金が割引されるサービスになります。
そのため、格安SIMに乗り換えるタイミングは残債がないこと・サポートの終了を目安とするのがおすすめです。
残っている代金は、マイページ「My docomo」で確認できます。
一括で支払うことも可能ですが、店頭での解約手続きが必須のため、注意してください。
ドコモ光との併用ができないサービスもある
ドコモ光を契約した状態で格安SIMへ乗り換える場合には、以下の2点がデメリットとなります。
・ドコモ光とのセット割引が無効となる
・別の光回線とのセット割引を用意しているサービスが多い
インターネット回線は固定費を左右する大きなポイントです。
せっかく格安SIMへ乗り換えるなら、光回線とのセット割引を利用したほうがお得になります。
しかし、ドコモ光限定のセット割引を用意する格安SIMは少なく、選択肢が限られてしまうのがデメリットです。
ドコモから格安SIMへの乗り換えでよくある質問
ドコモから格安SIMへの乗り換え時に関する、よくある質問と回答をまとめました。
格安SIMに乗り換えるのに最適なタイミングとは？
ドコモから格安SIMへ乗り換えるベストタイミングは、次のとおりです。
・ドコモで購入した端末代の支払いが終わった
・月額料金の高さが気になる
・適用対象となる乗り換えキャンペーンを見つけた
せっかくキャリアを乗り換えるなら、負担は少なくメリットは最大限に活かしたいものです。
ドコモで発生する負担と、格安SIMのメリットをチェックして、ベストなタイミングで乗り換えを行いましょう。
乗り換え時にやっておくことは？やることはいくつある？
ドコモから格安SIMへの乗り換えを決めたら、やっておくべきことは以下のとおりです。
・現状の契約内容と支払い状況の確認
・MNP予約番号の発行
・SIMロック解除が必要かどうかの確認、および手続き
・スマホ内のデータ移行
・同じスマートフォンを使うか、新しいスマホを購入するか検討
ドコモでの契約内容と支払い状況を確認しておくと、乗り換えでのメリットがわかりやすくなります。
あわせて、キャリアの対応機種もチェックしてみてください。ただし、MNP予約番号の発行は重要ですが、15日間の有効期限があるため注意が必要です。
電話番号・LINE・メールアドレスは、乗り換え後もそのまま使える？
ドコモから格安SIMに乗り換えても、MNP予約番号を利用すれば、同じ電話番号を引き続き使えます。
LINEも利用可能ですが、トーク内容などはバックアップを取っておくと安心です。また年齢認証など、一部のサービスは使えなくなるため注意してください。
一方、ドコモで使っていたキャリアメールは、乗り換え後は利用できなくなります。
格安SIMでは、それぞれでメールアドレスやオプションサービスを利用してみてください。有料か無料かは各社で異なるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
ドコモから格安SIMの乗り換えで利用できなくなるドコモのサービスは？
ドコモから格安SIMに乗り換える際に、以下の主要なサービスが利用できなくなります。
基本サービス関連 ・spモードコンテンツ決済サービス （dメニュー掲載コンテンツ） ・留守番電話サービス （保存されていた伝言メッセージや設定内容は削除・復元不可） ・シェアパック （自動廃止、子回線利用継続の際は代表回線の変更が必要） |
データ関連サービス ・ドコモ電話帳 （クラウド同期データも消去） ・ケータイデータお預かりサービス （保存データは全て削除） ・ドコモアプリデータバックアップ |
メール・通信関連 ・ドコモメール（@docomo.ne.jp） 月額330円で継続利用可能 |
割引サービス ・家族割引（みんなドコモ割） ・ドコモ光のセット割 |
これらのサービスは乗り換え前に必要な解約手続きや、データのバックアップを行う必要があります。
特にデータ関連のサービスは、プラン変更後にデータが削除され復元できなくなるため、事前の対応が重要です。
ドコモから格安SIMへの乗り換えで得られるメリットと後悔しないポイント【まとめ】
ドコモから格安SIMへの乗り換えには、コスト削減やサービスの自由な選択といった大きなメリットがあります。
▼ドコモから格安SIMへの乗り換えで得られるメリット
・月額料金の負担が大幅に減るため、家計に優しい
・プランが豊富で、自分に合ったコスト管理が可能
・複数の回線を組み合わせて利用できる
しかし、快適に使うためには、データ容量や対応サービスをしっかり確認し、自分の利用スタイルに合ったSIMを選ぶことが重要です。
今回ご紹介したメリットと注意点を押さえておけば、後悔のないスムーズな乗り換えが実現できます。この記事を参考にして、満足度の高い格安SIMライフを手に入れましょう。