ニッポン放送の飯田浩司アナウンサーと新行市佳アナウンサーが、丸の内警察署の1日署長に就任した。警視庁丸の内警察署が主催する「丸の内地域安全のつどい」の一環として行われたもの。
飯田浩司と新行市佳は、ニッポン放送『飯田浩司のOK!Cozy up!』のパーソナリティとアシスタントを務めており、同番組では警視庁の協力を得て「特殊詐欺撲滅キャンペーン」を展開していた。この活動が評価され、今回の1日署長就任に至った。
イベント当日、2人は東京駅丸の内の行幸通りで式典を行い、その後、警視庁音楽隊の後に続き、丸の内仲通りをパレードした。パレード後のトークショーでは、「SNS型投資詐欺」や「ロマンス詐欺」についての解説を受け、警視庁管内での特殊詐欺被害の現状について驚きを見せた。
2人は「防犯宣言！私たちの大好きなこの街の安心・安全を守るため、皆さん一緒に頑張りましょう！」と防犯宣言を行った。
飯田アナは、「丸の内警察署とニッポン放送は所在地が隣というご縁もあり、また警視庁150周年、弊社ニッポン放送70周年の節目であることもあり、今回丸の内警察署一日署長を務めました。一日署長といえば俳優さんや有名人の方々の話で私のようなサラリーマンには無縁と思っていましたので、話を頂いたときには驚きました。パレードでは沢山のリスナーの方々や沿道の方々に手を振っていただき、なんだか有名人にでもなった気分でした。その後のトークショーでは特殊詐欺についてその具体的な手口なども交えながら紹介いただき、大変勉強になりました。我々も春に特殊詐欺撲滅キャンペーンを行いましたが、あれから数カ月のわずかな期間でもまた手口が巧妙化していることに驚き、今後また取材をしていかなくては、と決意を新たにしました。」とコメント。
新行アナは、「澄んだ青空の下、警視庁音楽隊の素晴らしい演奏とカラーガードの皆さんの華やかなパフォーマンスと共にパレードをさせて頂く機会を頂戴し、とても光栄でした。子供の頃からずっと特撮ヒーローが大好きなので、制服を身に纏った瞬間『丸の内の平和は私が守る！』という気持ちになり、身の引き締まる思いでした。パレードの後に『特殊詐欺』に関するトークイベントに参加させて頂いて、事前に知識を身につけることの重要性を痛感しました。引き続き放送を通して正確な情報を丁寧にお伝えしていこうと思います」と語った。
