映画『ババンババンバンバンパイア』が、2025年2月14日のバレンタインデーに全国公開されることが発表された。
同作は『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載中の奥嶋ひろまさによる人気コミックの実写映画版。銭湯で働く450歳のバンパイア・森蘭丸を主人公とした笑いあり、胸キュンありのバンパイア・ラブコメディだ。蘭丸は究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、銭湯のひとり息子・立野李仁の成長を見守るが、李仁がクラスメイトの篠塚葵に恋をしたことで物語が動き出す。
主人公の蘭丸役にはデビュー15周年を迎える吉沢亮が抜擢され、李仁役には板垣李光人、葵役には原菜乃華がキャスティングされている。また監督は浜崎慎治が務め、脚本は松田裕子が担当。特報映像では、蘭丸が李仁の初恋を阻止するために奮闘する姿が描かれている。
■吉沢亮コメント
浜崎監督とは一度ご一緒したこともあり、台本も面白かったので、是非出演させていただきたいと思いました。久々のコメディでとても楽しく撮影ができましたし、共演者の方々も個性豊かで魅力的な方ばかりで、華やかな現場でした。豪華俳優陣でくだらないことを全力でやっている、愉快な映画になると思いますので、たくさんの方に楽しんでいただきたいです。
■板垣李光人コメント
最初お話をいただいて原作を読んだ時に、役名が同じ名前ということに驚いたのですが、後に僕をイメージして描いてくださったと知り運命を感じました。撮影現場はすごく楽しかったですし、ここまでふっきれたコメディをやらせていただく事はなかなか無いので、監督の演出や、吉沢さんや共演者の皆さんの演技など勉強になることが多かったです。吉沢さんとは撮影前にご飯に行かせていただいたのですが、吉沢さんの蘭丸だからこそ素直に李仁という役を演じることが出来ました。個性豊かなキャラクターの皆さんが登場して、その中で巻き起こる、一見バカらしいけどそれに真剣に取り組んでる様が面白くもあり、感動する部分もあり、いろんな風に楽しんでいただける作品だと思いますので、是非多くの方にご覧いただけたらと思います。
■原菜乃華コメント
原作を読んだ時、本当に面白くてすぐに読み終わってしまい、ずっと撮影が楽しみでした。実際撮影に入ると現場の皆さんもすごくあたたかく、毎日ずっと笑っていた記憶しかないです。吉沢さんと板垣さんとは、空き時間にゲームをして一緒に遊んだり、浜崎監督とはお芝居の話とは全く違う話で色々楽しく会話させていただき、愛のある現場だなと思い本当に楽しかったです。この作品はバンパイア様の麗しさと、李仁くんのピュアな可愛らしさに、たくさん癒されてたくさん笑っていただけるような作品だと思います。楽しみにしていてください!