橋本環奈主演のNHK連続テレビ小説『おむすび』より、新たなオフィシャルコメントが到着。米田愛子役の麻生久美子が、自身が演じる役柄や撮影の裏側について明かした。
同ドラマで麻生が演じる愛子は、結の母親であり、家事をしながら結の父・聖人の営む農業を支えている役どころ。まず今回の出演について、麻生は「いつかは朝ドラに出演できたらという思いがあったのですごくうれしかったです」と語りつつ、「若い頃はヒロインができたらいいなと思っていた頃もたぶんあったんですけど、いつの間にか年齢を重ねて、初めて朝ドラに出演させていただくのがヒロインの母親役ということで。この年齢まで仕事を続けられてきたこととか、いろんな思いが頭を巡りました」と胸中を述べる。
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愛子の人物像については、「すごく魅力的な女性だと思います」とコメント。「元ヤンキーで、若い頃にはいろいろ苦労もあった人だからこそ、子どもたちへの接し方には自分なりの思いがあると思っています。子どもたちが心配じゃないわけではなくて、すごく信じる力の強い人だと思います」と、その人となりを説明している。
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また、博多ギャル連合(ハギャレン)との共演シーンはあまり多くないそうだが、「みんなが現場にいるときはとても賑やかで華やかで、一気にエネルギー溢れる現場になりますね。ハギャレンの子たちはギャルマインドがあって良い子たちで可愛いです」とハギャレンメンバーを絶賛。さらに、「私が若い頃はギャル全盛期の時代だったので、私もギャルをやっておけばよかったなと今になって思います」とも語った。
そして視聴者に対して、「心に栄養を届けられる、おばあちゃんのおむすびのような作品なので、楽しんでいただけたらうれしいです。家族のシーンもすごくいい雰囲気で、おじいちゃんも面白いし、おばあちゃんのツッコミも最高です。私も、元ヤンらしいシーンが出てきますので、是非楽しみにしてほしいです」というメッセージも残している。