朝ドラ『おむすび』結の祖母・佳代を演じる宮崎美子の想いは? 「みんなを育てている“育む人”だと思います」 | RBB TODAY

朝ドラ『おむすび』結の祖母・佳代を演じる宮崎美子の想いは? 「みんなを育てている“育む人”だと思います」

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連続テレビ小説『おむすび』で米田佳代役を演じている宮崎美子 (C)NHK
連続テレビ小説『おむすび』で米田佳代役を演じている宮崎美子 (C)NHK 全 3 枚
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 NHK連続テレビ小説『おむすび』で米田佳代役を演じている宮崎美子のオフィシャルコメントが到着。出演が決まった際の心境や、自身の役柄についての想いを明かした。


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 佳代は主人公・結の祖母にあたり、古くから伝わる先人たちの知恵に明るく、結が困った時の良きアドバイザーでもある役柄。同作への出演について、宮崎は「あぁ、いよいよおばあちゃん役が来たのかと。『おばあちゃんです』と言うのも、だいぶ慣れてきました(笑)」とコメントし、「佳代さんは、私の実年齢より少し上の設定なので、話し方も意識しています。今は、70代もまだ若いイメージじゃないですか。北村有起哉さんが息子なので私の実年齢よりも少し老けて見えた方がバランスが良いかな、でもまだ先もあるので、あまりに老けてしまうのもなとか、今も手探りですね。あと、ちょっとだけ背が縮んでいる感じも意識しています」と、役作りに対する想いを明かした。

 また、佳代という役柄については、「佳代さんは後ろで見守るポジションだと思います。うちは、なんといっても、おじいちゃん(松平健)があぁですから。威厳があるというか、わがまま気ままにやりたいことをドーッとやっていく人なので、手綱を引っ張ってコントロールしつつ、息子夫婦を見守っています」と紹介しつつ、「佳代さんは糸島でずっと生きてきて、農業に携わってきて、“生きもの”を育てている。農作物も、生きものなんです。佳代さんは、自然の恵みをいただき、生きものを育てて、その育てた美味しいものを提供することで、みんなを育てている“育む人”だと思います」という洞察も語った。

 さらに、ドラマに登場する“食”についても触れ、「やっぱり『おむすび』がキーになるんですよね。大事なところでたびたび登場するので、終わるまでにおむすびを何個握るのかなと思っています。きっとすごい数になるんじゃないでしょうか(笑)」「糸島野菜や料理が登場するシーンでは、実際に糸島から食材を運んでいただいています」と、食材へのこだわりを紹介した。

 なお、糸島ロケでは指導を受けた農家にキャベツの苗をもらったそう。「2年前から私も自分で菜園を借りているので、そこにいただいた苗を植えておいたら、立派なキャベツが出来ました。それを現場に持っていき、お料理して使っていただいたものが、ドラマにも出ております」とのことで、「甘くて、シャキシャキして美味しい」と言われてうれしかったと明かしている。

《ハララ書房》

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