フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、木曜劇場『わたしの宝物』のFODオリジナルストーリー『ぼくの宝物』が12月19日22時54分より独占配信されている。
今回配信される『ぼくの宝物』は、冬月と美羽が出会った中学時代の物語を描く。中学生の冬月は、怪我でバスケ部を辞めざるを得なくなり、夢を諦める悲しみの中で美羽と出会う。図書館での交流を通じて心を通わせていく二人の姿が描かれる。
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『ぼくの宝物』は全1話で、脚本は井本智恵と市川貴幸が担当。音楽は福廣秀一朗と植田能平が手掛け、主題歌は野田愛実の『明日』が使用されている。プロデュースは三竿玲子、演出は國武俊文が担当する。
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『ぼくの宝物』あらすじ
冬月稜(深澤辰哉)にとって、中学1年生の時に夏野美羽(原田花埜)に出会ったことは、忘れられない思い出だった。中学生の冬月(小山十輝)は、怪我のためにバスケ部を辞めざるを得なくなり、夢をあきらめなければならない悲しみの中にいた。そんな時、引き寄せられるように入った図書館で美羽を見かける。別の日、冬月が再び図書館に訪れると、同じ席で刺繍をしている美羽の姿があった。そんな美羽に心を惹かれた冬月は、毎日図書館に通うようになって・・・。大人になった冬月にとって大切な「宝物」となった、中学生の冬月と美羽が交流を重ねながら心を通わせていく日々が描かれる。