擬人化された動物が架空の法廷劇を繰り広げる『擬人化ドラマ 被告人パンダ』(NHK総合)が、3月23日午前0時10分から放送される。主演パンダ役を務めるのは、森香澄だ。

同番組は、動物園の人気者・ジャイアントパンダ(森香澄)が、ライオンやゾウたち動物原告団から「過剰愛情受けまくり罪」で訴えられるというストーリー。動物原告団をまとめる検察官(高井千帆)が「パンダさんの食事は1日10時間以上。一方ライオンさんは3日に1回。ひいきだ!」と訴えれば、弁護人(荻野祐輔)は「そもそも野生のライオンは毎日食べなくても平気。竹は栄養価が低く多く食べるのは当然!」と反論する。さらに“証人”として、実は“元祖パンダ”と言われるレッサーパンダ(松永有紗)なども登場するなか、やがて黙秘を続けていたパンダが口を開く。




傍聴席ゲストには、中尾明慶や3時のヒロイン・福田麻貴も登場する。

また放送前日の3月22日には、去年話題を呼んだ前身番組『お国自慢バラエティー 被告人名古屋』が再放送される。
■主演パンダ役・森香澄コメント
「今回、NHKに出演するのが初めてで、NHKの中に入るのも初めてだったので、全てが初めてで少し緊張していました。しかもそれがパンダ役だったので、どういうこと?!と思いながら本を読み始めました。撮影はかなり和やかに進んだので、どういう仕上がりになっているのか私も楽しみです。人間とパンダの関係、パンダと他の動物の待遇など考えさせられる内容になっています。是非ご覧ください!」