“K-POP第5世代のアイコン”と称されるZEROBASEONEが、アメリカ・ビルボードのメインアルバムチャート「Billboard 200」で目覚ましい成績を記録した。
4月15日(現地時間)、アメリカの音楽専門メディア・ビルボードが発表した最新チャート(4月19日付)によると、ZEROBASEONEの5thミニアルバム『BLUE PARADISE』が「Billboard 200」で28位に初登場した。
これは、第5世代に分類されるK-POPアーティストの中で最高順位となる記録。特に『BLUE PARADISE』は韓国とアメリカで同時発売されたわけではないにもかかわらず、このような好成績を収めた点で、ZEROBASEONEに対するアメリカでの関心と人気の高さをうかがわせる結果となった。

ビルボード内の各種チャートでも目覚ましい成果を見せている。「Emerging Artists」と「World Albums」で1位を獲得したほか、「Top Current Album Sales」で2位、「Top Album Sales」で3位、さらに「Independent Albums」で5位を記録。また、これらの成績を追い風に「Artist 100」でも16位にチャートインした。
ZEROBASEONEの今回のビルボードチャート入りは、アメリカでの正式デビューと同時に達成されたものとして、その意義は大きい。現地メディアも彼らの躍進に注目しており、フィジカルアルバムのリリースに加え、ニューヨークやロサンゼルスといった大都市ではポップアップストアも盛況を博した。
なお、ZEROBASEONEは4月18~20日の3日間、ソウル・KSPO DOMEにてファンコンサート「BLUE MANsion」を開催する。同公演で、これまで披露されてこなかった5thミニアルバム『BLUE PARADISE』の収録曲のステージが初公開される予定で、ファンの注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
◇ZEROBASEONE(ZB1)とは?
Kep1erを生み出したMnet『Girls Planet 999:少女祭典』の男性版オーディション番組『BOYS PLANET』で選ばれた韓国出身6人、中国出身2人、カナダ出身1人で結成された9人組ボーイズグループ。グループ名の「ZB1=ZEROBASEONE」には、0から1へ向かう自由な旅、そして輝く始まりという意味が込められている。2023年7月10日、1stミニアルバム『YOUTH IN THE SHADE』をリリースしてデビュー。2024年3月には『ゆらゆら -運命の花-』で正式に日本デビューした。活動期間は2年6カ月を予定。