BLACKPINKのロゼが、アメリカの週刊誌『TIME』の「TIME100（世界で最も影響力のある100人）」に選ばれた。
4月16日（現地時間）、『TIME』は、毎年恒例の「TIME100」リストを発表。これは2004年からスタートしたもので、「アーティスト」「アイコン」「リーダー」「タイタン」「パイオニア」「イノベーター」の6部門で構成されている。
ロゼはこの中の「パイオニア」部門に選出された。同部門は、それぞれの分野で新しい道を切り開き、時代をリードする人物が対象となる。
ロゼは、2024年10月にリリースされ、世界的なシンドロームを巻き起こしたブルーノ・マーズとのデュエット曲『APT.』の大ヒットや、アーティストとしての影響力が高く評価された。
また、女優リリー・コリンズは「TIME100」推薦文の中で、「ロゼはダイナミックなパフォーマーであり作曲家。世界最高のガールズグループの一員でありながら、ソロアーティストとしても輝いている」と絶賛。「多くの人を惹きつけるステージ力は本当に驚異的」と付け加えた。
なお、ロゼは昨年12月に初のフルアルバム『rosie』をリリース。世界的ヒットとなった先行公開曲『APT.』をはじめ、自身の率直な想いを込めた『number one girl』、ミュージックビデオでの演技も話題となった『toxic till the end』など、多彩な音楽で世界中のファンを魅了した。
ロゼは2025年も精力的な活動を予定しており、BLACKPINKとしてのワールドツアーも控えている。
（記事提供＝OSEN）
◇ロゼ プロフィール
1997年2月11日生まれ。本名ロザンヌ・チェヨン・パク。ニュージーランドで生まれ、8歳のときにオーストラリアに移住。2012年にオーストラリアで行われたYGエンターテインメントのオーディションに参加し、練習生となった。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。2021年3月に初のソロアルバム『R』をリリースし、リード曲の『On The Ground』で大きな人気を集めた。歌手活動以外にも、JTBCのバラエティ番組『パラドンパダ～海の見えるライブBar～』に出演するなど、多方面で活躍している。
