女優のチョン・ウヒが、韓国の俳優コミュニティプラットフォーム「Hiand(ハイアンド)」に参加し、ファンとの密な交流を本格的にスタートさせる。
「Hiand」は俳優とファンがより深い関係性を築くために作られた俳優専用プラットフォームで、2024年11月にチ・チャンウク、パク・ソジュン、イ・ジョンソクが参加し正式にサービスを開始した。
その後も、ファン・イニョプ、ウ・ドファン、ピョン・ヨハン、パク・ヒョンシク、ジニョンらが加わり、俳優ファンの間で活発な交流の場として注目を集めている。また、俳優イ・ジュンヒョクは自身のキャラクター設定を活かした独自のファンコミュニケーションで話題を呼んだ。今回のチョン・ウヒの参加は、ハン・ソヒに続く「Hiand」2人目の女優として大きな注目を浴びている。
チョン・ウヒは、2011年の映画『サニー 永遠の仲間たち』で大衆に強烈な印象を残して以降、『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』、『哭声/コクソン』、『アンカー』、『恋愛体質~30歳になれば大丈夫~』、『スマホを落としただけなのに』など、ジャンル問わず様々な作品に出演し視聴者、評論家の双方から実力派として高く評価されている。2024年には、JTBCドラマ『ヒーローではないけれど』とNetflixシリーズ『The 8 Show~極限のマネーショー~』が相次いでヒットし、Netflix「韓国国内TOP10」で1位と2位を記録し、韓国国内外の視聴者から大きな注目を浴びた。
さらに、2025年下半期に放送されるJTBCドラマ『マイ ユース』(仮題)への出演も予定している。この作品でチョン・ウヒは、遅咲きの平凡な人生を歩み始めた男性ソン・ウヘ(演者ソン・ジュンギ)の初恋の相手であり、彼の静かな日常を揺さぶるソン・ジェヨン役として、繊細な感性で紡ぐロマンスを披露する予定だ。

今回の「Hiand」加入により、チョン・ウヒは「ラウンジ(Lounge)」と「DM(ダイレクトメッセージ)」サービスを同時にオープンし、ファンとより密な交流を行う予定だ。ラウンジでは、チョン・ウヒの日常の様子から独占コンテンツ、出演作品に関する最新情報などを一目でチェックできる。また、DMサービスは自動翻訳機能を備えたリアルタイムのメッセージ方式で、テキストだけでなく写真や音声メッセージも受け取ることができる。
「Hiand」はチョン・ウヒの加入を記念し、様々なコンテンツとファン参加型イベントの展開を予定している。詳細は「Hiand」アプリ内で確認できる。「Hiand」関係者は「演技力と真摯な姿勢で長年にわたって信頼を築いてきたチョン・ウヒさんの参加をとても嬉しく思います。今後もファンとの活発な交流のため、さまざまなコンテンツとシステムの高度化に注力していきます」とコメントしている。
なお「Hiand」は、サービスの開始以降、グローバル俳優ファンダムを代表するプラットフォームとしての地位を確立しており、Google PlayおよびApple App Storeにて無料でダウンロードできる。
(記事提供=OSEN)