大谷翔平も打てない?“消える魔球”が韓国で話題、33歳サイド右腕が宣戦布告「オオタニと戦いたい!」 | RBB TODAY

大谷翔平も打てない?“消える魔球”が韓国で話題、33歳サイド右腕が宣戦布告「オオタニと戦いたい!」

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大谷翔平も打てない?“消える魔球”が韓国で話題、33歳サイド右腕が宣戦布告「オオタニと戦いたい!」
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“消える魔球”で話題の韓国サイドスロー右腕が大谷翔平(30)に宣戦布告をした。

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韓国KTウィズに所属する投手コ・ヨンピョ(33)は、去る4月15日に行われたKIAタイガース戦で圧倒的なピッチングを見せつけた。6回までで11奪三振、無失点。KIAは2度も無死一、二塁のチャンスを得ながら、コ・ヨンピョの前に沈黙を余儀なくされた。

その前のNCダイノス戦では7回1失点10奪三振。2試合連続での二桁奪三振は自身初の記録だ。それだけ、現在の球威が絶好調に達していると言える。

コ・ヨンピョ
(写真提供=OSEN)コ・ヨンピョ

「オオタニも打てない」と絶賛の“魔球”

特に際立つのが“決め球”チェンジアップの威力だ。

KIAのチェ・ウォンジュン(28)は「ボールが消える。オオタニが来ても打てない」と絶賛。KIAのイ・ボムホ監督も「打者の前で急激に落ちて消える。チェンジアップだとわかっていてもバットが出てしまう」と敵ながら称える。

KTを率いるイ・ガンチョル監督は、「チェンジアップが縦に落ちる。以前なら押し込まれていた。球速にこだわらず、変化に焦点を合わせて生き残る方法を見つけた」と33歳ベテランの“変化”を明かした。コ・ヨンピョ自身も言う。

「昨年は苦しいシーズンを送った。チェンジアップが甘くなると打者の格好の餌食になる。回復するために投球のタイミングをたくさん悩んだ。監督や投手コーチ、外国人投手たちがいいアドバイスをくれた。心理的な部分もあるが、自分が望むタイミングで力を伝えられていなかった。今はタイミングが合って、リリースポイントも安定してきた。打者の目の前で変化しているという感じがある。ピッチトンネルが長くなった」

これまで“餌食”にされてきたボールを、再び“嘆きの壁”へ変貌させたというわけだ。

コ・ヨンピョ
(写真提供=OSEN)コ・ヨンピョ

大谷との対戦熱望「空振り1回はするはず」

コ・ヨンピョはここまで4試合に登板して1勝にとどまっているが、23.2回を消化し、クオリティスタートも3度記録。防御率2.23、被打率0.239、WHIP(投球回あたりの与四球・被安打数合計)1.10、32奪三振で、9イニングあたりの奪三振数は12.27でリーグ2位としている。

2023年には3年連続で二桁勝利を挙げたが、2024年は6勝にとどまった。今の球威を維持すれば、再び“10勝投手”に返り咲く可能性は高い。

「チェンジアップの復活」によって注目されるのは、国際大会で台湾に喫した屈辱を晴らせるかどうかだ。

コ・ヨンピョは昨年11月、プレミア12のオープニングラウンドで台湾打線に6点を浴びて崩れた。台湾戦の“必勝カード”として期待されたが、結果は裏切られた。1回は無失点に抑えたものの、2回に満塁本塁打2と2ラン本塁打を浴びた。2回で5被安打(2本塁打)、2四球、2奪三振、6失点という衝撃的な早期降板だった。

コ・ヨンピョ
(写真提供=OSEN)コ・ヨンピョ

2026年3月にWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が開催される。韓国は日本、台湾、チェコ、オーストラリアと同じプールCに編成され、1次ラウンドを戦う。日本が圧倒的な本命とされ、残る1枠を台湾、オーストラリアとともに争うことになりそうだ。

過去の国際大会でも、韓国は台湾相手に何度も苦戦を強いられてきた。それだけに、次回の台湾戦は非常に重要な一戦となる。

コ・ヨンピョは「今の球威を維持して、来年はオオタニと対戦したい。空振り1回はするだろう」と語った。台湾戦の雪辱とともに、自身の名誉回復も重要な目標になりそうだ。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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