【インタビュー】SKE48・鎌田菜月、水着やランジェリーに挑戦した初写真集は「発見や自信をもらえることが…」 | RBB TODAY

【インタビュー】SKE48・鎌田菜月、水着やランジェリーに挑戦した初写真集は「発見や自信をもらえることが…」

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鎌田菜月【写真:浜瀬将樹】
鎌田菜月【写真:浜瀬将樹】 全 9 枚
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 SKE48・鎌田菜月の1st写真集『やさしい日差し』(KADOKAWA)が全国書店・ネット書店で販売中だ。

 インドネシア・バリでロケを行った本作は、アイドルらしさ溢れるカットや水着はもちろん、ラブリーなピンクのランジェリー、ブラックのランジェリーとブラックのジャケットを合わせたコーデなど、ドキッとするカットでも読者を魅了する。

 今回、初挑戦したエッセイやロングインタビューも収録した本作の魅力を探るべく、鎌田にインタビューを実施。写真集についてざっくばらんに語ってもらった。


ーーインタビュー時点では、リリース数日前ですが、現在の心境はいかがですか?

マネージャーさんから「写真集のオファーをいただいている」と聞いても実感が湧かなかったし、インドネシア・バリに撮影に行ってもフワフワしていたし、ファンの人に発表しても「本当に出るんだ」って思っていたんですけど、ここにきて、ようやく実感が湧いてきました(笑)。

ーー本日、初めて完成作を手にしたそうですね。読んでみてどんなことを感じましたか?

雑誌でグラビアを数ページやらせていただく機会はありましたが、今回は128ページ。「128ページも自分が載っている本ってなに!?」って思いました(笑)。

あと、撮影の思い出がよみがえったり、「自分ってこんな顔するのね」というページがあったり、自分の本ではあるんですけど、少し新鮮な気持ちになりましたね。

ーー発見も多かった撮影だったんですね。

そうですね。ファンの人のなかには「クシャッと笑う顔が好き」と言ってくださる方が多いんですけど、ステージ上ではそういう顔はできても、雑誌のグラビアでは使われる可能性が低いじゃないですか。でも写真集のようにページ数がたくさんあると、いろんな表情が見せられる。多分、家族に見せたら、小さい頃の写真とこの本の笑顔の写真を見くらべて「あんまり変わらないね」って笑われるんだろうな……とも思いました(笑)。

ーー初のインドネシア・バリだったそうですね。いかがでしたか?

自分の狭い視野では、海外旅行で行ってみたい候補地にインドネシア・バリが入っていなかったので、ドキドキワクワクしていました。撮影期間が11月で雨季だったんですが、結果的に雨は降らなかったですし、雨が降ったあとだと海が濁ったり、夕日が霞んじゃったりするらしいんですけど、全部綺麗に出て……。迎え入れられているみたいで嬉しかったです。

ーー今回、撮影をするにあたり、事前に調整したことはございますか?

むくみやすく、肌荒れもしやすいので、塩分や砂糖など目視できるものを摂取しようと思い、めちゃめちゃ自炊しました。撮影が終わったあとは、蒙古タンメン中本を食べたんですけど、めっちゃ美味しかったです。最高でした(笑)!

ーーもし次回写真集を出すとなったらこの作戦はありですね。

辛いもの断ちはするかもしれないですね。一度断ってから食べる美味しさに気づきました。

ーー本作では、水着やランジェリーで魅了するページもございます。実際に撮影してみていかがでしたか?

「これ似合うかな?」というところからフィッティングして、いざ着てみると「めっちゃいいじゃん!」という衣装が多かった印象があります。たとえば、私、グループでは、暖色と寒色だと絶対寒色を着るんですけど、今回オレンジの水着を着てみたら「これが一番良くない!?」という話になって……。今回、そうした発見や自信をもらえることが多かったです。

SKE48・鎌田菜月の初写真集『やさしい日差し』 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
SKE48・鎌田菜月の初写真集『やさしい日差し』 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

――「写真を撮られること」というのは、歌やダンスとはまた違った表現のひとつだと思います。写真集の撮影を通して、どんなことを感じられましたか?

今回はアイドルとして出すので、王道の写真集にしたいなと思っていました。もう28歳で大人でもあるのですが、大人っぽい表現をするにしても、変に背伸びはしたくないなって。

ただ、雑誌のグラビアだと、いろいろとコンセプトがあるんですけど、写真集だと「あなたのままでどうぞ」、「好きなことやっていいよ」と自由ですし、「なにを撮りたい?」と聞かれたときも混乱しました。贅沢な悩みだなと思いましたね。

SKE48・鎌田菜月の初写真集『やさしい日差し』 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久
SKE48・鎌田菜月の初写真集『やさしい日差し』 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

――今回、エッセイ執筆にも初挑戦されました。

あくまで写真集なんで、普段文字を読まない人でも気持ち良く読める文字数にしたいなと思っていました。ブログだと全部説明したくなっちゃうタイプなんですけど、できるだけ文字数を削ったので、言葉の余白を楽しんでもらえるエッセイになっていたらいいな、とは思います。

ーー書いてみてどんなことを感じましたか?

エッセイって自分の内面を出す場でもあるなと思うんですけど、改めてもうひとりの自分と挨拶した気持ちになりました。「(現在の自分と向き合っているため)10年後に読んだらどう感じるんだろう」とも思いますね。

ーー先日、SKE48のチームKⅡ 副リーダーに就任された鎌田さん。現在の心境を教えてください。

リーダーのかたちも、副リーダーのかたちもたくさんありますが、いまは私たちなりのベストを探して活動しています。

ーーチームをまとめるリーダーとしてのロールモデルはいらっしゃるんですか?

あえて言うなら、いないですね。今回、後輩の伊藤実希ちゃんがリーダーなんですけど、実希ちゃんって自分にすごく厳しいし、しっかり理想を持って、そこに向けて努力できる子なんです。

実希ちゃんは素直だから、私みたいな先輩から「こうだよ」と言われたら「はい!」って言っちゃう子なので(笑)、実希ちゃんが持っている理想に向かえるよう支えていきたいなと思っています。

SKE48・鎌田菜月の初写真集『やさしい日差し』 (C)KADOKAWA (C)Zest, Inc. PHOTO/田中智久

ーー「こんなチームにしていきたい」という目標はありますか?

うちのチームは、他チームとくらべると個性がすごく強いんです。個人的には、その個性の弾み具合を楽しめたらいいなと思っています。個性がぶつかることで新しいものが生まれることもあるので、良い爆発を生み出したいです。

ーー次なる個人的な目標を教えてください。

13年アイドルをやっていても、毎年「初めてのこと」がある仕事なんだな、と今回改めて感じました。そういった意味では、自分自身まだまだ楽しみなことが多いです。

具体的には、今回書きものをさせていただいたんで、書く仕事もやってみたいし、レギュラーのラジオが一旦終わったんで、いまはたくさんインプットして喋る場でアウトプットしたいし、名古屋でレギュラーを持ったことがないんで、名古屋でレギュラーを持てるようにもなりたい。目標はいっぱいあります!





《浜瀬将樹》

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