EXOのカイが、4月21日に4thミニアルバム『Wait On Me』をリリースする。
アルバムに関連した多彩なプロモーションやコンテンツが連日公開され、カイへの注目が高まっている。
“ジャンル=カイ”…繊細に仕上げたダンサブルな音楽

今回のアルバムには、アフロビートのリズムを活かしたタイトル曲『Wait On Me』をはじめ、レゲトンスタイルのポップス『Walls Don't Talk』、ラテンのトラップビートが際立つ『Pressure』、テクノとHIPHOPドラムが印象的な『Ridin'』、アマピアノの『Off and Away』、アップビートなポップス『Adult Swim』、ジャージークラブビートが特徴の『Flight to Paris』まで、全7曲が収録されている
2023年の3rdミニアルバム『Rover』以来、約2年ぶりにリリースされる同作は、より成熟した“カイ・スタイル”を新しく定義し、表現するという意気込みのもとに完成された。
収録曲は、それぞれ「抑制と爆発」「爽やかさと色気」「強烈さと柔らかさ」といった対照的なムードを持ち、どの曲もカイのパフォーマンスが想像される構成となっている。
“ワールドクラス”パフォーマンス

“カイ”といえば、誰もが思い浮かべるのは圧巻のパフォーマンス。4月3日に『M COUNTDOWN』(Mnet)で披露された先行公開曲『Adult Swim』のステージでは、カイの“けだるくも爽やか”な魅力が話題を呼んだ。
タイトル曲『Wait On Me』では、また異なる魅力で世界中のファンを魅了する予定だ。
特に、世界的振付師Shay Latukolan、BaDa、J-ricが手掛けた『Wait On Me』のパフォーマンスは、アフロビートの要素を取り入れたリズミカルな動きが特徴で、「Wait」という歌詞を手のひらや指先で直感的に表現した振付や、パワフルなダンスブレイク、そして10人のダンサーとともに繰り広げる立体的な“カイ流のシンクロダンス”が、観る者に圧倒的な快感を与える。
カイは4月21日20時、YES24ライブホールで行われるアルバムショーケースで『Wait On Me』のステージを初披露。続く音楽番組出演、そして5月17・18日に開催される初のソロコンサート「KAION」で、“ワールドクラスのパフォーマー”としての真価を存分に披露する予定だ。
多彩なコンテンツ

今回のカムバックでは、オンライン・オフラインを問わず多彩なコンテンツが展開され、待っている時間さえ“ギフト”のように感じられる演出が続いている。
新たにオープンした特設サイト「Behind Wait」では、手書きメモやポラロイド写真によるリアルな制作記、QRコードからのみアクセスできるシークレット画像の公開などが行われた。
さらに、SMエンターテインメント本社1階の巨大LEDメディアウォールで6日間にわたり先行プレビューが行われ、ファンが撮影した“認証ショット”がSNS上で話題を呼んだ。カイが自ら制作した「ステッカー風シール」の配布といったオフラインイベントも大きな反響を集めた。
また、カイはウェブバラエティにも多数出演。ステージ上のカリスマとは異なる、親しみやすい素顔を見せて好感度を高めている。最近では人気バラエティ番組『ランニングマン』(SBS)にゲスト出演することも発表され、まさに“全方位型”の人気を再証明している。
カイの今回のアルバム活動に、熱い関心が寄せられている。
(記事提供=OSEN)
◇カイ プロフィール
1994年1月14日生まれ。本名キム・ジョンイン。2012年にEXOのメンバーとしてSMエンターテインメントからデビューした。グループ内ではセンターを務め、「EXOの顔」ともされる。ダンスを得意としており、ステージで見せるパフォーマンスは圧巻。同じ事務所に所属するSHINeeのテミンとは、練習生時代からの親友。2023年5月に社会服務要員として入隊し、2025年2月10日に除隊した。