原点はSMAP――チャン・グンソク、夢の東京D公演と“代償”の真実…がん闘病経ての変化にも言及 | RBB TODAY

原点はSMAP――チャン・グンソク、夢の東京D公演と“代償”の真実…がん闘病経ての変化にも言及

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原点はSMAP――チャン・グンソク、夢の東京D公演と“代償”の真実…がん闘病経ての変化にも言及
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俳優チャン・グンソクの近況が話題を呼んでいる。

【画像】チャン・グンソク、がん発覚後の心境

4月20日に韓国で放送されたバラエティ番組『行ってみようGO』(MBN)シーズン4の第11回には、“アジアのプリンス”として幅広い世代から人気のチャン・グンソクが登場。豪華な自宅を公開したほか、東京ドーム公演の裏話、そして病気によって変わった人生観まで、様々な話を披露した。

この日、MCのアン・ジョンファンとホン・ヒョニはチャン・グンソクの自宅を訪問し、80坪の広さを誇るラグジュアリーなどシングルハウスに感嘆の声を上げた。すべての家事を自らこなすというチャン・グンソクは、手料理で2人をもてなした。

がん闘病経ての変化

特に注目を集めたのは、自身が患った“甲状腺がん”についての告白だった。「健康診断で“何かある”と言われて検査を受けた結果、甲状腺がんと診断された」と明かし、「“がん”という言葉の持つ恐怖は大きい。“優しいがん”などと言われても、がんに優しいも厳しいもあるかよと」と胸の内を吐露。最初の1週間は家族にも打ち明けられなかったというが、「両親は“どうしよう”ではなく、“すぐに手術の日を決めよう”と冷静に対応してくれた」と語った。

チャン・グンソク
(画像=MBN)

手術後は生活習慣にも大きな変化があったという。「自分をもっと大切にするようになった。自然とタバコもやめた」と明かし、「がんの経験が自分をより強くしてくれた」と前向きに語った。そして、「もっとお金を稼ぎたい。受けた愛を分け与えられる人になりたいという夢がある」として、現在は慈善事業について学んでいる最中であるとも明かした。

彼は実際、母校に約12億ウォン(約1億2000万円)を寄付したことにも言及。過去、体調を崩して母校の病院を訪れた際、自分の名前が記された寄付者リストがきっかけで、良い条件で手術を受けられた経験から、「人に与えたものは、巡り巡って自分に返ってくる」と実感したと語った。

日本活動についても言及

また、MCの質問に答える形で、過去の日本活動についても振り返った。中学生の頃から日本の音楽が好きで、言語を自ら学んできたと述べたチャン・グンソク。ニュージーランドへの留学中、日本の友人たちと音楽を交換し合う中でSMAPの東京ドーム公演を観て、「10年以内に自分も東京ドームに立つ」と決意したという。そして、その言葉通り、7年後に実現させた。

しかし、夢だった東京ドーム公演の記憶はほとんど残っていないようだ。「公演1カ月前から重い“うつ状態”だった。自分を大事にせず、走り続けた代償だった」と振り返り、「公演後は半年間寝込んだ」と明かした。加えて、自身が“双極性障害Ⅱ型”であることも告白。「6カ月は何もできないほど落ち込むが、残りの6カ月はアイデアが溢れてくる」と説明し、「躁状態がくれたインスピレーションに感謝している」と語った。

ほかにも社会服務要員としての勤務経験にも触れ、「初めて規則正しい生活を送り、心身ともに健康になれた」と語った。「病気とは、劇的な何かでなく、小さなことの積み重ねで起こる」との言葉には、多くの視聴者が胸を打たれた。

(記事提供=OSEN)

◇チャン・グンソク プロフィール

1987年8月4日生まれ。1993年、6歳の頃に子供服のカタログモデルとして芸能界入りした。2001年に歌手BoAと共演したテレビCMで話題になり、2006年にドラマ『ファン・ジニ』に出演し知名度を確固たるものにした。同年に日本のホラー映画『着信アリ Final』に出演、2009年に放送されたドラマ『美男ですね』は日韓で熱い旋風を巻き起こし、「アジアのプリンス」の名で親しまれるように。2018年7月16日に社会服務要員として兵役を開始し、2020年5月29日に召集解除(除隊)となった。2023年にはYouTubeチャンネルを開設し、“プリンスらしからぬ”親しみやすさも反響を呼んでいる。

【写真】チャン・グンソク、東京で大はしゃぎ!

【画像】チャン・グンソク、彼女はいる?

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《スポーツソウル日本版》

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