Netflixオリジナル『おつかれさま』を通じて人気を得ている女優チェ・ソアンがこれまでの苦労を明かした。
4月19日に公開されたファッションマガジン『Harper’s BAZZAR』のYouTubeチャンネルには、チェ・ソアンが登場した。
この日、チェ・ソアンは『おつかれさま』以降の近況を聞かれると、「2023年に撮影を終えて、独立映画『逃亡者』(原題)を撮った。それを最後に、前の事務所との契約を整理していた。今後どう過ごすか悩んでいたとき、友人がアウトソーシング会社で働いていて、餅工場で働くことになった」と語った。

さらに「しばらくしてあまりにも大変だったからクッキー工場に移ったが、油分の多い製造室だったため肌の調子が悪くなってしまった」と言い、その後も家電製品の工場、大手企業系列の研究施設、カード端末製造、ドアロック製造、CCTV品質チームなど、さまざまな場所でアルバイトをしてきたと打ち明けた。
最後のアルバイトを辞めたのはおよそ1カ月前だとか。
チェ・ソアンは「『おつかれさま』のオーディションは2022年に受けた。前の事務所が用意してくれたオーディションだった。ほかの作品のオーディションを落ち続け、自尊心が下がっていたときに、合格の連絡をもらって夢のようだった」と振り返り、「『あぁ、これは素晴らしい作品だ』と思っていたが、自分の役はあまり目立たないから、“ハッシ夫人”としてこんなに愛されるとは思っていなかった。家族もすごく喜んでくれた」と喜びを伝えた。
そして「これまでDM(ダイレクトメール)をたくさんもらうことはなかったのに、(今では)全部読めない。でも時々、偶然目にしたDMはスクリーンショットして保存している」とも付け加えた。

なおチェ・ソアンはNetflixオリジナル『おつかれさま』で、若き日のヨンラン役を演じ、話題を集めている。
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