格闘家の秋山成勲(あきやまよしひろ、チュ・ソンフン)の娘、チュ・サランが亡き祖父を思い出す撮影をしながら、視聴者を感動させた。
【写真】大胆すぎ…SHIHOとチュ・サランの“素肌SHOT”
去る4月20日、韓国で放送されたバラエティ番組のENA『私の子供の私生活』(原題)第17話では、チュ・サランと幼馴染ユウトの雑誌撮影と韓国旅行2日目の様子が盛り込まれた。
チュ・サランのために早起きして朝食を配達するユウトの姿で2人の韓国旅行2日目が始まった。2人はタロット占い店を訪問し、人生最大の悩みを話して目を引いた。
15代続く医師の家庭出身のユウトは、家業を継がなければならない人知れぬ負担を吐露したほか、チュ・サランは父親の秋山成勲の健康が心配だと打ち明けた。
思いもよらない娘の悩みに驚いた秋山成勲は感動し、「サランが生まれたとき、私が初めて抱いた。最後は娘のそばで迎えたい」と願いを語った。

チュ・サランとユウトの雑誌撮影は、人々に初々しいときめきを与えた。チュ・サランは母でモデルのSHIHO(矢野志保)にそっくりなスタイルとポーズで“生まれながらのモデル”らしいオーラを放った。
一方、ユウトはカメラをぎこちなく感じながらも、ときめきいっぱいのスキンシップを続け、顔を合わせるポーズをするとき勢いある行動で甘い雰囲気を演出した。また、寒さに弱いチュ・サランのために日本から持ってきた睡眠用の靴下を取り出す繊細な面で温かい雰囲気を作りあげた。
撮影が終わった後、チュ・サランは特別な写真撮影を追加でお願いした。父と祖父に特別な意味のある柔道着を着て、写真を残したかったのだ。
柔道着の右腕には父親の「チュ・ソンフン」、左腕には祖父の名前の「チュ・ゲイ」が刻まれていた。彼女は亡くなった祖父を恋しがって、「おじいちゃん、愛してる。また会いたい」と言いながら涙を流した。
秋山成勲も目を潤ませていた。娘の思いに感動した彼は、「父が亡くなったとき、柔道着を着せて帯を結んだ。自分が死ぬときはサランが縛ってくれるだろう」として、娘と最後まで一緒にいたい気持ちを表わした。
韓国の“国民的ベイビー”だったチュ・サランが立派に育ち、父の健康を心配し、祖父を記憶するための写真を残す姿が視聴者の心までをじんとさせた。