タレントのシン・ジョンファンが韓国芸能界の“性接待”の実態を暴露し、波紋を広げている。
4月21日に公開されたYouTubeチャンネル「チャンネル固定して」の番組『ノンノンノン：歴代級の大激論！（feat. 権力・芸能人・性接待）』に出演したシン・ジョンファンは、かつて自身が目の当たりにしたという“芸能界の裏側”について赤裸々に語った。
シン・ジョンファンはこれまでも同チャンネルで、所属事務所とのトラブルや違法賭博の過去を明かして話題を呼んでいたが、今回はさらに踏み込んだ内容が語られた。
彼は「ある日、お茶を飲んでいた時に聞こえてきた会話に衝撃を受けた」と切り出すと、「ある後輩の女性芸能人の名前とともに、500万ウォン、1000万ウォン（約50万円、100万円）といった金額が口にされていた。3人の男性が同時に同じ女性芸能人の名前を挙げた。本当に衝撃だった」と振り返った。
実名の公表は避けながらも、「これは番組スタッフにも言えない話だ。実際にお金を受け取りながら事業をしている人たちと、ゴルフや飲み会の席をともにしていたという話も耳にした」と述べた。
隣で話を聞いていた元プロ野球選手でタレントのカン・ビョンギュも、「実際、名前と価格表が記載されたリストが出回っていたことがある」と暴露。スタジオには重苦しい空気が漂った。
視聴者に衝撃を与えたであろう今回の証言。今後、大きな問題へと発展していくのか、注目が集まる。
