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韓国作品初の快挙!OH MY GIRL・アリンら出演ドラマ『Sライン』、「カンヌシリーズ」で音楽賞受賞

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韓国ドラマ『Sライン』(原題)が、「第8回カンヌ国際シリーズフェスティバル」(以下、「カンヌシリーズ」)の長編コンペティション部門で音楽賞(Best Music)を受賞した。

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ドラマ『Sライン』は、4月29日夜(現地時間)、フランス・カンヌのリュミエール大劇場で開催された「カンヌシリーズ」の閉幕式にて、長編部門「音楽賞」の栄冠に輝いた。

今年の「カンヌシリーズ」で韓国作品として唯一、コンペティション部門に招待された『Sライン』は、世界中の優れたコンテンツと競い合う中で、2023年に脚本賞を受賞した『身代金~狂気の生き残りゲーム~』に続き、韓国作品としては史上2度目の本賞受賞という快挙を達成。特に「音楽賞」を韓国作品として初めて受賞した点においても大きな意味を持つ。

『Sライン』出演者、監督、音楽監督
(写真=Sidus Pictures)

「カンヌシリーズ」側は、「『Sライン』の音楽は、物語との感情的なつながりを新鮮かつユニークな方法で表現しており、非常に興味深かった」と受賞理由を明らかにした。

授賞式で登壇したアン・ジュヨン監督は、「名誉あるカンヌシリーズに招待していただき、さらに賞までいただけて感謝しています。映画やドラマを愛する人にとって、カンヌがどれほど意味のある場かを皆さんご存知でしょう。『Sライン』は私たち皆で作り上げた作品です。プロデューサー、制作陣、俳優陣、そして音楽賞を受賞したイ・ジュノ音楽監督と彼の素晴らしい音楽に心から感謝します。これからも面白くて良い作品を届けられるよう頑張ります」とコメントした。

『Sライン』の音楽監督であるイ・ジュノは、「カンヌシリーズで音楽賞を受賞できて大変光栄です。『Sライン』はとても自由な制作環境の中で作業できました。信じて任せてくれたアン・ジュヨン監督と制作会社Sidus Picturesに感謝します。共に作曲したソン・ジョンさんともこの喜びを分かち合いたいです」と受賞の喜びを語った。

海外メディアも注目

今回の受賞は、4月27日に行われた公式スクリーニングの熱い反応からも予感されていた。上映終了後、リュミエール大劇場に集まった約2000人の観客からスタンディングオベーションが送られ、続々と絶賛の声が上がった。

主な海外メディアは「衝撃的でとても面白い」(『A Daily Crow』)、「性的関係や犯罪要素、追跡シーンなど、作品全体の世界観が非常に興味深い」(『Deadline』)、「非常に才能ある監督の発見。1・2話は学園ものだったが、その後に大人のエピソードが控えていると聞いてさらに期待が高まった」(『Vanity Fair』)などと称賛し、今後のエピソードにも高い期待を寄せている。

ドラマ『Sライン』は、時間や場所を問わず性的関係を持った人同士の間に“赤い線=Sライン”が現れ、それが人々の頭上に可視化されるというユニークな世界観を描いた作品。人気ウェブトゥーンが原作で、人間の本質を突くテーマと斬新な設定が特徴的だ。

この独特な世界観を、イ・スヒョク、イ・ダヒ、OH MY GIRLのアリンら実力派俳優たちの熱演によって見事に映像化しており、作品への注目度がさらに高まっている。

なお、ドラマ『Sライン』は、年内に韓国で公開予定だ。

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《スポーツソウル日本版》

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