映画『ホーリーナイト:デーモン・ハンターズ』(英題)(以下、『ホーリーナイト』)が、韓国で公開初日にボックスオフィス1位を獲得した。
5月1日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網の集計によると、俳優マ・ドンソクが主演を務めるオカルトアクション映画『ホーリーナイト』は、公開初日である4月30日に11万7042人を動員し、累計観客数12万1321人を記録。堂々のボックスオフィス1位に輝いた。

この成績は、2025年に250万人以上を動員して大ヒットした『ヒットマン2』の初日観客数(約10万人)や、『勝負』(原題)の約9万1000人、『野党』(原題)の約8万5000人といった、ほかの注目作のオープニングスコアを上回るものとなった。
『ホーリーナイト』のライバル作品として注目されていたマーベル・スタジオの新作『サンダーボルツ*』は観客動員数約10万人(28.2%)で2位にランクインした。カン・ハヌル、ユ・へジン、パク・へジュンが出演する犯罪アクション映画『野党』は3位、ミン・ギュドン監督の新作『破果』は4位でスタートした。
『ホーリーナイト』は、悪を崇拝する集団により混乱に陥った都市で、特別な能力を持つ闇の解決チーム“ホーリーナイト”のバウ(演者マ・ドンソク)、シャロン(演者ソヒョン)、キムグン(演者イ・ダウィ)が、悪の集団を退治していくオカルト・アクション映画だ。
◇マ・ドンソク プロフィール
1971年3月1日生まれ。本名イ・ドンソク。別名義にドン・リーがある。韓国系アメリカ人で、主な活動拠点は韓国だが2021年には『エターナルズ』にも出演してハリウッド進出も遂げた。身長178cm・体重100kgの重量級体型や強面なルックスからは想像できない可愛らしい一面も見せることから、ファンの間では苗字の「マ」と「ラブリー」を合わせた愛称「マブリー」と呼ばれることも。代表作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』『犯罪都市』シリーズ、『神と共に』シリーズ『悪人伝』など。2021年にかねてより交際していた17歳下のジムトレーナータレント、イェ・ジョンファと結婚した。