日本でSVリーグを観戦して注目を集めたSEVENTEENのスングァンが、韓国でバレーボールの試合の“ゲスト解説”を務めることになった。
韓国では来る5月17~18日の2日間にかけて、仁川三山(インチョン・サムサン)ワールド体育館で女子バレーのオールスターゲーム「KYK Invitational 2025」が開催される。
昨年に続き2回目の開催となる「KYK Invitational」は、元女子バレー韓国代表の“レジェンド”キム・ヨンギョンが韓国Vリーグの代表的選手、さらには世界トップクラスの女子バレー選手を自ら招待し、オールスターゲームを繰り広げる“バレーボールの祭典”だ。
特に今回は、2024-2025シーズン限りでの現役引退を発表したキム・ヨンギョンの“引退試合”としても開催されるだけに、より特別なイベントとして注目を集めている。

「KYK Invitational 2025」では、1日目の5月17日に女子バレー世界オールスターチームと女子バレー韓国代表が対戦。2日目の18日は、オールスターとして招待された世界各国の選手が2チームに分かれて対戦する。
試合のほか、アーティストによる記念ステージ、プレビューショーなどさまざまな企画も準備されており、バレーボールファンたちに忘れられない思い出をプレゼントするものと期待を集めている。
「キム・ヨンギョン選手の最後に関われて光栄」
そんな同イベントに、スングァンが合流することになった。
スングァンは幼少期からバレーボールを好んで観ることで知られ、実際に試合会場で現地観戦する様子がたびたび目撃されるなど、自他ともに認める正真正銘の“バレーボールファン”だ。
最近では今年4月末、日本でSVリーグを観戦した様子を自身のインスタグラムで投稿し、男子バレー日本代表の髙橋藍との写真を公開したことでも注目を集めた。
スングァンは今回、イベント1日目の17日に行われる世界オールスターチーム対韓国代表でゲスト解説を務める予定だ。
ゲスト解説の発表に際して、スングァンは「韓国バレーボールの長年のファンとして、“バレー女帝”キム・ヨンギョン選手の最後の試合に関わることができてとても光栄です。試合に参加するすべての選手の方々と観客、視聴者の方々に楽しい思い出をもたらせるよう、一生懸命準備します。長い間コートに立ち続けてきたキム・ヨンギョン選手に尊敬と応援を送ります」とコメントしている。

なお、「KYK Invitational 2025」のチケットは韓国のチケットサイト「チケットリンク」で販売中で、同サイトのホームページやアプリを通じて購入できる。
(記事提供=OSEN)
◇スングァン プロフィール
1998年1月16日生まれ。2012年からPLEDISエンターテインメントに所属し、3年2カ月の練習生期間を経てSEVENTEENのメンバーとしてデビューした。グループ内ではメインボーカルを担当しており、練習生時代から高い歌唱力に定評がある。一方で、グループ内のムードメーカーとしても知られており、バラエティの分野では高いMCスキルや優れたトーク力がたびたび称賛される。