山本由伸に「早くも勢いに陰り」と指摘の韓国メディア、元ド軍の自国投手を比較し称賛「いかに“怪物級”だったかわかる」 | RBB TODAY

山本由伸に「早くも勢いに陰り」と指摘の韓国メディア、元ド軍の自国投手を比較し称賛「いかに“怪物級”だったかわかる」

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山本由伸に「早くも勢いに陰り」と指摘の韓国メディア、元ド軍の自国投手を比較し称賛「いかに“怪物級”だったかわかる」
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ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸の勢いに陰りが見え始めた。今季メジャー唯一の防御率0点台だったのが、直近2試合の間に2点台にまで上がっている。

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山本は5月15日(日本時間)、本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアスレチックス戦に先発登板し、6回を投げて4被安打(1被本塁打)、2四球、6奪三振、3失点を記録。ドジャースは9-3で勝利し、自身もクオリティスタート達成で今季5勝目を挙げた。

3回に同点2ランホームランを浴び、4回にも適時打を許したが、それ以上の失点はなく6回まで耐えた。そして、5回にキム・ヘソンの同点ソロホームラン、6回にミゲル・ロハスの逆転決勝二塁打と打線の援護もあり、自身に勝ちがついた。

山本由伸
(写真提供=OSEN)山本由伸

シーズン5勝目に成功した山本だが、防御率は「1.80」から「2.12」に上がった。

今季7回目の登板だった3日のアトランタ・ブレーブス戦までは「0.90」とメジャー唯一の防御率0点台をキープしていたが、9日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で5回5失点したことで「1.80」に上昇。今回のアスレチックス戦で6回3失点を喫し、1点台も超えてしまった。

防御率2.12はナ・リーグ全体3位、メジャー全体10位の数字だ。依然として優れた記録であることは間違いないが、直近2試合のみで見ると11回8失点と、それまで維持していた好調なペースが完全に崩れてしまったと言える。

開幕戦の東京シリーズを終えてアメリカ本土で初登板して以降、5試合連続で日本時代と同じ中6日登板を続けていた山本だが、直近2試合は中5日での登板だった。ただ、その2試合とも厳しい結果に終わり、メジャーで一般的とされる“中4日登板”の試みも難しくなった。

山本苦戦に思い返す韓国人投手の「1.64」

山本のペースが想定以上に早く崩れたのを見ると、2019年に当時ドジャース所属だった韓国人投手リュ・ヒョンジンが、いかに“怪物級”のシーズンを送ったかがわかる。

当時、リュ・ヒョンジンは2019年8月18日のブレーブス戦まで23試合の登板で防御率1点台(1.64)と驚異のパフォーマンスを維持し、サイ・ヤング賞候補にもなり得るペースを披露した。

リュ・ヒョンジンはアジア人投手初の規定投球回1点台の防御率を目指したが、同年8月24日のニューヨーク・ヤンキース戦で4.1回7失点、同月30日のダイヤモンドバックス戦で4.2回7失点と相次いで大量失点し、防御率1点台が崩れた。

最終的な2019年の防御率は「2.32」で、1点台こそ逃したがナ・リーグ全体1位となり、アジア人投手として初めて同部門のタイトルホルダーとなった。

リュ・ヒョンジン
(写真提供=OSEN)リュ・ヒョンジン

もちろん、シーズンはまだ続くだけに、山本が再びペースを引き上げれば防御率は1点台に戻るだろう。

“最強先発陣”と呼ばれたドジャースで主力投手の負傷離脱が相次ぐなか、唯一規定投球回を投げて先発陣をけん引している山本。苦しいチーム状況でも再び力投を見せてくれることを期待したい。

(記事提供=OSEN)

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《スポーツソウル日本版》

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