大谷同僚キム・ヘソンは「野球の天才」と韓国紙 ド軍ベテラン解雇に「追い出した格好」と分析のワケ | RBB TODAY

大谷同僚キム・ヘソンは「野球の天才」と韓国紙 ド軍ベテラン解雇に「追い出した格好」と分析のワケ

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大谷同僚キム・ヘソンは「野球の天才」と韓国紙 ド軍ベテラン解雇に「追い出した格好」と分析のワケ
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ロサンゼルス・ドジャースの“優勝の立役者”が戦力外となった。新加入の韓国人内野手キム・ヘソンがいずれも“追い出した”格好だ。

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当初、マイナーに降格した際は想像もできない光景だったが、結局は実力ですべて克服した。やはりキム・ヘソンは“野球の天才”と言える。

ドジャースは最近、ベテラン捕手オースティン・バーンズ、さらには万能ユーティリティのクリス・テイラーと2選手の解雇を発表した。また、ジェームズ・アウトマンをマイナーに降格させ、代わりにエドマンが負傷から復帰。キム・ヘソンは生き残りに成功した。

バーンズ、テイラーはともにドジャースで長年活躍した選手だ。バーンズは2015年の入団からドジャース一筋を貫き、テイラーも2016年シーズン途中にシアトル・マリナーズからトレードで加入した後、ドジャースのユニホームだけを着た。

この間、ドジャースはナ・リーグ西地区最強のチームとして君臨し、2020年と2024年にワールドシリーズ制覇を成し遂げた。バーンズとテイラーもこうした球団の戴冠に大きく貢献したわけだが、彼らと決別するに至った裏には「キム・ヘソンの台頭」がある。

活躍の理由は“打撃フォーム改造”?

今季からドジャースに新加入したキム・ヘソンは、開幕こそマイナーで迎えたが今月4日にメジャー昇格。当初は負傷離脱したエドマンの“穴埋め”でコールアップされたとされ、「エドマンが復帰したらキム・ヘソンはマイナーに戻る」とされていた。

ただ、今回エドマンが戦列復帰したが、キム・ヘソンは変わらずメジャーの舞台に立っている。キム・ヘソンが“実力”で自身の位置を築いたという意味だ。

最初は代走などの役割だったが、徐々に先発まで上り詰めた。ホームランも打ち、打率は4割台に乗っている。俊足も目立ち、二塁手と外野手の両方を守れるマルチロールさも評価ポイントだ。

ドジャースは当初、新加入のキム・ヘソンに打撃フォームの修正を施した。本人もオープン戦から新フォームで臨んだが、すぐに結果が出るはずもない。結局、渡米1年目のシーズンをマイナーで始めることになった。

すると、マイナーAAAでは28試合で打率0.252、5本塁打、19打点、OPS(出塁率+長打率)0.798を記録。飛び抜けて秀でた数字ではないが、“過程”を踏んでいると考慮すれば及第点と言える。そうするうちにチャンスが訪れ、キム・ヘソンも見事に掴んだ。

キム・ヘソン
(写真提供=OSEN)キム・ヘソン(左)

キム・ヘソンは明らかにフォームが変化した。韓国時代はレッグキックを取り入れていたが、ドジャース加入後はなるべく足を上げずにバットを振っている。体にもひねりを加え、打撃時に背番号がより鮮明に見えるようになった。

そのうえで、持ち味のシンプルかつインパクトのあるスイングはそのまま残した。下半身を含めて、体をより上手く使ったフォームに改造したと言える。

打撃フォームの修正は簡単なことではない。一歩間違えると打席でバランスを失うことにも繋がりかねない。

2月中旬の春季キャンプから約3カ月が経過した。初めからメジャーに上がらず、マイナーで調整できた時間も大きかった。

そして、マイナーで30試合も出場しないうちにコールアップされると、メジャーでもたちまち結果を残した。キム・ヘソンの歩みに驚くべき理由はここにある。

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《スポーツソウル日本版》

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