ボーイズグループENHYPENが、アメリカ・プロバスケットボールリーグのNBAのアジア太平洋地域における公式アンバサダープログラム「Friends of the NBA」に就任したことが発表された。
このコラボレーションは複数年にわたり実施され、ENHYPENはNBAと連携し、韓国や日本をはじめとするアジア太平洋地域でのファンとの交流を深めていく。
「Friends of the NBA」は、NBAがアジア太平洋地域のセレブリティやインフルエンサーと協力し、世界中のファンと新たな形でつながることを目的としたプログラム。これまでに、BTSのSUGAやLE SSERAFIMが同プログラムに参加しており、ENHYPENはその流れを継ぐ形となる。
ENHYPENは、2025年6月5日(現地時間)に開幕するNBAファイナルに先駆けて、韓国および日本で実施される「NBA ID スウィープステークス」への参加を含む、さまざまなキャンペーンやイベントに登場する予定。また、NBAおよびENHYPENのSNSチャンネル上では、コラボレーションによる多彩なコンテンツが展開され、ファンとの新たな交流の場が提供される。

ENHYPENのメンバーたちは、「NBAとのコラボレーションが実現してとても光栄です。ステージを超えた、新しく刺激的な形で、世界中のNBAファンの皆さんとユニークな体験を共有していけることを楽しみにしています」とコメントしている。
NBAのチーフマーケティングオフィサーであるタミー・ヘノー氏は、「ENHYPENは世界で最も人気のあるK-POPグループの一つであり、バスケットボールとNBAへの愛を共有するこの才能豊かなアーティストたちと、より密接に協力できることを楽しみにしています。K-POPは今や音楽とカルチャーの中核を担っており、ENHYPENとのコラボレーションを通じて、スポーツとエンターテインメントを融合させた魅力的な取り組みを、世界中のファンに届けたいと考えています」と述べている。
なお、ENHYPENの6thミニアルバム『DESIRE:UNLEASH』は6月5日13時にリリースされる。
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。さらに、2022年10月に発売した日本1stアルバム『定め』は、週間アルバムランキングで2週連続1位を獲得し、5作品連続通算5作目の1位を獲得した。2022年9月スタートの初ワールドツアーの一環として、日本デビューからわずか1年半で初の京セラドーム公演を開催。第4世代K-POPアーティストとしては最速で単独ドーム公演を行うなど、躍進を続けている。