韓国プロサッカー連盟(以下、連盟)は、7月30日に水原ワールドカップ競技場で行われる「2025 Coupang Playシリーズ」第1戦のニューカッスル・ユナイテッド戦に出場するチームKリーグのファンイレブン候補44人を公開した。
候補にはチョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)やチョン・ジヌ(全北現代モータース)、イ・ドンギョン(金泉尚武)などKリーグを代表するスター選手が選出、ジェシー・リンガード(FCソウル)やヤシル・アサニ(光州FC)、ブルーノ・モタ(FC安養)などの外国籍選手も名前を連ねた。
Jリーグ経験者では、済州ユナイテッドのナム・テヒ(元横浜F・マリノス)、蔚山のキム・ヨングォン(元FC東京、大宮アルディージャ、ガンバ大阪)、FCソウルのキム・ジンス(元アルビレックス新潟)、金泉尚武のパク・チャニョン(元愛媛FC、レノファ山口、カマタマーレ讃岐)、全北のソン・ボムグン(元湘南ベルマーレ)などが選ばれた。
チームKリーグのメンバーは、「クープル・ヤングプレーヤー」1人と「ファンイレブン」11人、そして監督選抜選手で構成される。

「クープル・ヤングプレーヤー」は、Kリーグ1の12クラブがそれぞれ候補に挙げた22歳以下の選手12人を対象にファン投票を実施。最多得票を獲得した浦項スティーラーズのハン・ヒョンソが選出された。
「ファンイレブン」はファン投票によって選出される11人で、Kリーグ1の12クラブが提出した各クラブのベストイレブンを基に、連盟の技術委員会(TSG)がポジション別に4倍の人数を候補を選出した。
ファン投票は7月4日から13日までKリーグ公式アプリ「Kick」で実施され、全候補者の中から得票数順にGKを1人、DFを4人、MFを3人、FWを3人選出する。
ファンは1つのIDにつき1日1回投票が可能で、4-3-3のフォーメーションを基準に11人の選手を選択できる。ただ、同一チームからは最大3人までしか選べない。
投票期間中にKリーグ1以外のチームへ移籍した選手は得票内容とともに候補から除外され、Kリーグ1内の他チームへ移籍した選手は得票内容を維持したまま所属チームのみ変更される。
選手ごとの得票状況はリアルタイムで公開されるが、最後の3日間は非公開となる。「ファンイレブン」の最終結果は7月15日に発表され、投票期間中に毎日参加したファンの中から抽選でさまざまな景品が贈られる予定だ。
「ファンイレブン」の選出が完了した後には、チームKリーグのキム・パンゴン監督とイ・ジョンヒョ首席コーチが追加選手を選出する。追加選出の際には、ポジションとチーム別の人数配分が考慮される。

チームKリーグの「ファンイレブン」候補44人は以下の通り。
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FW:ジェシー・リンガード(FCソウル)、ブルーノ・モタ(FC安養)、ムン・ソンミン(FCソウル)、ヤシル・アサニ(光州FC)、アンデルソン・オリベイラ(水原FC)、エリック(蔚山HD FC)、イ・ドンギョン(蔚山HD FC)、イ・スンウ(全北現代モータース)、イ・ホジェ(浦項スティーラーズ)、チョン・ジヌ(全北現代モータース)、チュ・ミンギュ(大田ハナシチズン)、レイス(光州FC)
MF:コ・スンボム(蔚山HD FC)、キム・ドンヒョン(江原FC)、キム・ジンギュ(全北現代モータース)、ナム・テヒ(済州ユナイテッド)、ルアン・ディアス(水原FC)、マテウス(FC安養)、ダリヤン・ボヤニッチ(蔚山HD FC)、ソ・ミヌ(江原FC)、オーベルダン(浦項スティーラーズ)、イ・スンウォン(金泉尚武)、イタロ(済州ユナイテッド)、チョン・スンウォン(FCソウル)
DF:カン・サンウ(蔚山HD FC)、キム・ムンファン(大田ハナシチズン)、キム・ヨングォン(蔚山HD FC)、キム・ジンス(FCソウル)、キム・テファン(全北現代モータース)、グスタフ・ルドヴィグソン(蔚山HD FC)、パク・ジンソプ(全北現代モータース)、パク・チャニョン(金泉尚武)、ピョン・ジュンス(光州FC)、ヤザン・アルアラブ(FCソウル)、オ・ジョンウォン(浦項スティーラーズ)、イ・テソク(浦項スティーラーズ)、チョン・ミングァン(浦項スティーラーズ)、チェ・ジュン(FCソウル)、カイオ・マルセロ(大邱FC)、ホン・ジョンホ(全北現代モータース)
GK:キム・ギョンミン(光州FC)、ソン・ボムグン(全北現代モータース)、イ・チャングン(大田ハナシチズン)、チョ・ヒョヌ(蔚山HD FC)
(文=ピッチコミュニケーションズ)
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