ガールズグループVCHAのメンバー、ケイリーがグループを抜ける。
去る7月12日、所属事務所JYPエンターテインメントはケイリーのグループ脱退のニュースを伝えた。
JYPエンターテインメントは、「JYPアメリカとケイリーは十分な議論の末、VCHAの活動を終えることで相互に合意した。互いの将来を心から応援する」と説明した。
VCHAは2023年に放送されたアメリカのオーディションプロジェクト『A2K(America2Korea)』を通じて抜擢された6人組ガールズグループだ。

JYPエンターテインメントがアメリカのユニバーサルミュージック傘下のレーベル、リパブリック・レコードと共同で手掛け、2024年1月に正式デビューした。
しかし、2024年12月、メンバーのKGがSNSを通じて、グループから脱退を発表した。また、JYPエンターテイメントに契約解除訴訟を提起した。そんななか、ケイリーまでグループを脱退し、注目を集めている。
JYPエンターテインメントの公式コメントは、以下の通り。
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JYPアメリカとケイリーは十分な議論の末、VCHAの活動を終えることで相互に合意しました。
互いの将来を心から応援します。ありがとうございます。
(記事提供=OSEN)
◇VCHAとは?
J.Y.Parkが計画したK-POPの世界進出戦略「K-POP 3.0」プロジェクトの一環として、米リパブリック・レコードとJYPエンターテインメントによって行われたグローバルオーディション『A2K』から誕生した女性グループ。カミラ、レクシー、ケンドール、サバンナ、ケイジー、ケイリーと最終順位上位6名で構成されており、デビュー当時の平均年齢は17.6歳。
■【写真】VCHAも影響を受けたK-POPグローバル化の副作用